公開日：2024年08月23日

医療の適正化のためにも生活保護の人にも医療費自己負担は必要では？＜マイナで受診把握迅速化　生活保護者の「頻回」是正―厚労省＞

こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＠今井です。

時事ドットコムの記事でちょっとだけ気になる記事を見つけましたのでご紹介です。８月２２日のものです

マイナで受診把握迅速化　生活保護者の「頻回」是正―厚労省

今井個人としては基本的には精神科クリニックでの無駄な１週間通院や２週間通院、精神科訪問看護の現状、生活保護の人の医療のかかり方などを

考えると、どう考えても指導による対策強化のみでは不十分で、きちんと自己負担を発生させてコストがかかっていることを理解してもらう取り組みは不可避ではないかと思います。

なんだかんだで普通に働いて普通に生活している人が苦労だけする、そんな社会の仕組みはどう考えても間違っていますし、生活保護の制度、特に医療面に関しては早々に是正すべき制度設計ではないかなと。

個々の人をどうこう言うつもりは全くないですが、諸々の社会状況や周囲を見渡してみるとどう考えても経済的にも社会倫理的にも持続可能性はないのかなと。皆さんのご意見はいかがでしょうか？よければ教えてくださいね。

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