公開日:2024年07月19日

世界のジェネリック製薬会社にとって、日本はもはや魅力的な市場ではないのでしょうね【テバ社の日本撤退「相当真剣に考えないといけない」】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

コロナ患者さんが増加していることもあり、鎮咳薬や抗生剤などの治療薬の品不足にはひやひやしながら診療をしています。この1,2年ほぼジェネリック医薬品の慢性的な供給不足が継続しており、これは正直国の、厚生省の対応が時代を読み間違った形になっているのが間違いなく主因かなと考えています。

さてそんな薄氷の状態の日本のジェネリック会社さん達ですが、今回世界的なメーカーさんが日本から撤退するという結論を出したようです。以下ミクスオンラインさんから↓

ダイト・松森次期社長 新中計DTP2027発表 経営環境捉えた事業開発に意欲 テバ撤退は「日本の恥」

◎テバ社の日本撤退「相当真剣に考えないといけない」

松森副社長はまた、「私が知る限りテバ社が一つの国からジェネリックビジネスを撤退するのは初めてだと思う。これは日本としては恥だ」と強調。「様々なグローバルスタンダードを有するテバ社が、日本のビジネスに魅力がないと言って日本から逃げていくということを相当真剣に考えないといけない」と警鐘を鳴らした。その上で、ダイトの立ち位置に触れ、「(中堅としての)サイズ感のあったところでのシナジーがあるようなところでインオーガニックなアライアンスや合併、買収ということは、今後の政府の支援策なども含めると大いにあり得る」との見方を披露。そのための事業開発を進める必要性に言及。「少なくともジェネリックをボリューム的に支える企業として生き延びる企業に入っていきたい」と意欲を示した。

 

 

多少ポジショントークもあるでしょうが!(^^)!、実際にジェネリック医薬品メーカーさんを支援する、評価する施策というのは早々に必要というのは現場で医療をしている医療者の間違いのない意見だとは思います。人口減、高齢化、激増する社会保障費の中でどううまくやりくりしていけるのか、非常に難しい匙加減が求められますが国はどう対応していくのか、しばらく注視していきたいと思います。皆さんのご意見はいかがですか?

 

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