落ち着いている時ほど「まさか」に備えることは大事ですね。

こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＠今井です。

2か月くらい前からつい最近までの間に、外来通院していた患者さんで急に体調や環境が変化した方が数名いらっしゃいました。転倒による骨折や肺炎、腸閉塞、また本人ではないですが、介護者の方に癌が見つかって療養環境を変えなければいけなくなった、という人もいます。

人生には『上り坂』『下り坂』、そして『まさか』があるよ、とかってよく言われていますが、落ち着いている時、問題がない時にこそ『まさか』に備えておくことが大事だよなと改めて感じています。

医療面でもそう、事業でもそう・・・何かがマイナスの方向に向かって動き出してしまうと、当初想定していたよりもその動きが加速していくことがままあります。想定しているのと想定していないのでは、初動の早さが全く違ってきますよね。

小さなトラブルが起きている時は大きなトラブルへの前兆かもしれない、そう考えておきたいかなと。

皆さん体調面のみならず、色んな場面での『まさか』をできるだけ想定しておいてくださいね。町医者の体験からのアドバイスでした!(^^)!