お金の支払いには感情を伴うんだなと改めて実感。医療でもそれを意識していきたいですね。

こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＠今井です。

先日から少しの間札幌不在にしている期間が長かったのですが、とある宿泊したホテルでためになる体験をしました。家族６人で宿泊するホテル、そんなに高くていいところに泊まることは難しかったのですが、それなりの金額にはなります。個人的には金額的にも場所的にもあんまり過度なサービスとかは期待していなかったのですが、予想外に良かったんです。

細かなスタッフさんのサービスや洗濯機や乾燥機含めた設備の充実、子供向けへの対応など本当に気持ちよく滞在させて頂きました。

最終的に金額を支払いホテルを出た後に、

「あぁ、十分満足できたな。またここに来る時は滞在したいな」

って思ったんですが、同時にそう思った自分自身に対して

「お金って支払いの前後に色々な感情が伴うんだな」

っていうことにも気がついたんです。

ホテルから車で移動中、確かに同様のことが今までたくさんあったことに改めて気がつきました。新規事業の諸々の決定っていう大きな事項から、HP作成や物品の購入などの小さなことまで、はたまた職員の入退職だったり慶弔金だったりなどもそうですが、お金が必要になるとき、お金が前後左右に移動する時って必ず何らかの感情が伴うんだなと。

期待、喜び、楽しみ、不安、怒り、悲しみなどなど・・・様々な感情が付随します。

今まであんまりこのことに無頓着でしたが、今回４０半ばにして改めて人生の真実に気がつけた気がします。これをきちんと理解して、もっともっといい医療を提供することに役立てていけるかなぁと思っていますよ。

患者さんやご家族がどんな気持ちで医療費を払っているのか、その時にどんな感情を抱くのか、どうしたらそれを当法人に、スタッフに対してプラスの気持ちとなってくれるようにできるのか・・・事業経営者として真摯に考えていきたいと思います!(^^)!