公開日：2023年03月06日

今後は医療機関も共感を得るストーリー作りが必須でしょうか？～北大の二つのCFから考える～

こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＠今井です。

北海道の地域に関したニュースをぱらぱら見ていたら北大からの気になる記事を見つけました。CF（クラウドファンディング）に関してです。

一つ目は北大大学院の獣医学研究所から↓

世界のクマ研究で北大がＣＦ　ホッキョクグマの保全やヒグマの追跡調査へ

二つ目は呼吸器外科です↓

大学がCFを活用するのは、その目的や活動に一般市民の方の共感が得られると考えているからでしょう。実際この結果がどうなるかは個人的には非常に興味があります。地域に密着した公的機関がCFを新たな収入源として活用していけるのか・・・・結果を注視したいと、思いますよ。

今後は医療機関のCFもより一般化していくのでしょう。その際に重要になるのは、上記の通り医療機関への共感を得られるか、独自のストーリーをきちんともっておりそれを連綿と紡いでいっているのか、きちんとそれを正しい手法で公に訴えることができるのか、という３点だと思います。

逆に言えば上記がある医療機関は試しに少額でもCF行ってみるのは手かもしれません。当院も特定の地域活動などへのCF、やってみようか検討してみたいと思います!(^^)!皆さんの周りの組織はどうですか？CF活用されていますか？

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