これからの時代、看護師さんは自分のキャリアをどう考えるか

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

東京新聞で以下のような記事がでていました。

看護職、最大27万人不足 厚労省推計 2025年、都市部顕著

一部だけ引用させて頂くと

「厚生労働省は二十一日、看護職員(看護師、准看護師、保健師、助産師)が二〇二五年に約六万~二十七万人不足するとの推計を発表した。訪問看護などの利用者が多い都市部で不足が顕著だった。二五年は団塊の世代が全員七十五歳以上となり、社会保障費が急増する「二〇二五年問題」も控える。医療従事者の需要はさらに高まるとみられ、同省は人材確保のため、過重労働になりがちな勤務環境改善などに力を入れる方針。・・・・」

とのこと

現場で働いているとよく実感できるかと思いますが、これから急増する高齢者は、画一的なケアを求めているのではなく、本当にその人にあった個別的なケアや看護が必須となってきます。社会的に看護職に求められる業務がどんどんどんどん広範囲に、かつ内容も濃く、さらに少ない人員でこなさないといけなくなってきていると感じていますが、皆さんもそう思いませんか?

その中で、ただ漫然と働くのではなく、これからどう看護師として自分のキャリアを充実させていくか、は多様な中から看護師さん自身が自分で考えていかなければいけませんね。

 

個人的には看護師さんが自分自身の看護師としてのキャリアを考えていくときに是非考えて欲しいことは、何を目指すのか?をきちんと自身で定義しておくことです。

「緩和ケアの分野で患者さんに寄り添いたい」と考えるなら訪問看護やホスピス病棟での勤務をお勧めしますし、「特定看護師として活躍したい」というなら研修が可能な施設や理解のある病院で勤務するのもいいでしょう。「管理職として経営まで関われるようになっていきたい」と考えるなら大学院に進学する手段もあるでしょう。まずは目標を自分なりにたてることが何より重要です。

 

その中で特に「臨床の現場で患者さんに寄り添ってケアをしていきたい」とか「既存の病院医療のような看護ではなく本当に看護をやっていると実感したい」と考えてキャリアを築きたいと考えている看護師さんがいるのならば是非訪問看護をすることをお勧めします。

在宅での緩和ケアの領域でも医師よりも100倍訪問看護師さんの方が重要ですし、化学療法中の患者さんの心身両面での支えになれるのも訪問看護師さんですよね。今問題となっている多剤投薬の問題でも、かかりつけ医やかかりつけ薬剤師以上に患者さんのことをよく理解し服薬内容を調整していけるのは訪問看護師さんでしょう。それもこれも、何より患者さんと本当に近い立場にいることができる訪問看護師という立場であるからこそと言えると思います。

 

看護師さんが自身のキャリアを考える時には、まずは何をしたいのか、何を目標とするのか、簡単でいいのでまずは定義してみてください。その上で患者さんから感謝される看護をしたい、身近で働ける看護をしたいと考えるなら是非訪問看護師をめざしてみてはどうでしょうか?参考になればと思いますよ!!

当院は訪問看護師さんを募集しています。診療所でもステーションでも、札幌でコミュニティに密着した看護をしたいと考えている看護師さんいましたらいつでも連絡くださいね。

 

 

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