サ高住での薬剤管理って誰のため?

こんにちは、札幌の在宅医@今井です。

 

先日病院から退院した患者さんが入居した住宅ですが、基本的には認知症や要介護状態の患者さんはお断りしますっていうサ高住・・・・要介護状態になったら転居してもらいますとのことでしたが、この患者さんに関しては本人と家族の意思もあり何とか入居は続けることができるようになりました。(と言っても基本何かあっても何もしませんね、というスタンスですが・・・)

 

さてそんな介護度があがったり認知症になると、自立できなくなると生活できないと規定している件のサ高住ですが、薬剤管理に関してはかなり厳重な(過剰な?)体制がとられています。

どんな状態の患者さんでも必ず週に1度は薬剤師さんの訪問を受け居宅療養管理指導を受けるということになっているんです!!

正直認知症もない、自活できている高齢患者さんにそこまでするのって意味があるの?と思いますし、実際患者さんのためというよりは施設と提携している薬局さんの利潤のための居宅療養管理指導となっているのでしょう。誰のための薬剤管理?

 

自分はある程度の利潤の追求は決して否定はしませんが、それでもこれはやりすぎじゃないかなぁと考えますが皆さんはいかがでしょうか?医療と介護の世界、在宅医療の世界は情報が非対称ですので圧倒的に患者さんや家族の方が不利な状況です・・・・よくよく情報集めてきちんといい施設や住宅を選んで欲しいのですが、現在札幌では住宅を斡旋するような業者もいて本当にいい住宅を選ぶのは難しいですね。

皆さんも自身やご両親などがサ高住に入居する際、または入居して医療サービスを受ける際にはそれが本当に妥当かどうかきちんと確認してくださいね。もし何か相談があれば可能な範囲で当院はMSWが相談にのりますので相談ある方は気軽にご連絡くださいね~。

 

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