公開日:2019年02月03日

2020年の診療報酬改定にはAI支援が盛り込まれそうですね。

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

AI機器の利用、そろそろ本格導入されるだろうと思っていましたが、こんな記事を見つけました。

AI医療機器、国内販売へ 大腸がん、脳の病変診断支援

<人工知能(AI)で病気の診断を支援する医療機器が今春にも国内で相次いで販売される見通しとなったことが4日、分かった。大腸がんや脳の病変を見つけるコンピューターソフトで、昨年から今年初めに厚生労働省や第三者認証機関が製造販売を認めた。

 AI技術の医療への応用は世界で活発になっているが、国内は研究段階のものがほとんど。実用化される製品が出てきたことで導入が加速しそうだ。最終的に診断を下すのは医師の役目だが、開発したメーカーや医師は「診断が迅速になり、医師の負担や誤診を減らせる」と期待する。>

確か昨年自分のブログ<最速で2020年の医療体制、診療報酬改定を予想してみる~過去10年の改定を振り返って>にて

⑧AIが診療報酬上定義される

って書いていますが実現してもおかしくなさそうな雰囲気ですね。

医療ではまだまだ効率化できる分野が山ほどあります。概してこれまでの医療制度改革をみてみると、パラダイムチェンジは一気に来る訳ではなく徐々に緩やかに行われます。

AIのインパクトが医療上、社会福祉上どの程度になるのか、今から予想して行動していきたいですね。

皆さんの周囲でAI導入されたら効率化されそうな業務ってなんですか?あと5年もたったらその仕事、なくなっているかも知れませんよ?

 

 

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