公開日:2018年04月17日
在宅医療の現場で、改めてケアマネの質が重要だと再認識した1日でした。
こんにちは、本日も外来診療と訪問診療対応の札幌の診療所の医師@今井です。
AREAの記事でこんな記事が出ていましたね。
失敗しない「ケアマネ選び」5つのポイント
いいケアマネの5つのポイントをこの記事では
①人の話が聞ける、自分の意見を押しつけない
②対応の素早さ
③身の所属する事業所のサービスばかりを勧めないこと
④情報を持っていること
⑤利用者の直感
でまとめていました。
正直このポイントってケアマネ選びの時にわかりませんよね?
絶対初対面のケアマネではわからないと思います。なのでケアマネ選びのポイントはただ一つ
「在宅医もしくは訪問看護師にお勧めのケアマネさんの情報を聞く」
これに尽きます。そしてこんなことを聞くことができるにはやっぱり普段からそのクリニックにかかって、その先生といい関係をつくっておくことが必須です。いい介護をうけるためにはきちんとかかりつけ医を選んでおくこと、これが重要ですよね。
一方本日の訪問診療ではケアマネさんが全く動かないため介護体制の構築が全く進まない患者さんがいました。どう介入しても結局動かないため包括などに介入依頼し地域ケア会議を開催する予定ですが・・・・ケアマネさん選びに失敗すると医療がどうこうより生活がなりたたないことが改めて認識した1日でした。
皆さんのまわりではどうですか?ケアマネさん選びのコツってなんでしょうか?良ければご意見くださいね。
現在医師募集中→こちらをどうぞ!
外来や訪問看護、地域で活動したい看護師さんも→こちらをどうぞ!