公開日:2018年04月10日

これからの医療者はいつ在宅医療に従事すべきか?研修中に、中堅になってから、開業してから・・・するならこのタイミングがベストです!

こんにちは、札幌の在宅医@今井です。

これからの医療者(少なくとも日本で臨床やる限り)には在宅医療の知識や経験は必須になると個人的には確信しています。

とそんな時に病院勤務の方によく

「どのタイミングで在宅やってみたらいいですか?早ければ早い方がいいですか?医師や看護師になって4,5年たってからですか?10年以上経験つんでからですか?」

って聞かれます。

皆さんならどのように答えますか?

「人それぞれだよ」

「早ければ早い方がいいよ」

「充分経験を積んでからがいいよ」

などなど・・・・・色んな答えがあるかと思いますが自分は以下のように答えるのが一番いいかと思います。

医師も看護師も卒後5年~10年の間に一度は在宅にどっぷりとつかるべき

どうでしょうか?早ければ早いほうがいいという人もいますが正直卒後すぐに在宅きてもつかいものになりませんし症例を数多く経験するのであれば4,5年は病院できちんと勤務した方がいいかと思います。

病院の流儀を一通り学んだ上でなるべく早めに在宅に一度出てみる

これがその後のキャリアの上でも絶対いいかなと思います。遅くなりすぎると諸々しがらみもでてきますし何より医療に対しての感性が落ちてしまいます。20年たってから在宅やって衝撃を受けてもそれからの軌道修正って色んな事を考えると難しいですし・・・・

フレッシュさもありながらもある程度の経験も積んだ、そんな臨床経験5~10年くらいの医師や看護師が在宅医療に従事する、それが一番いいのではないかと思います。

在宅で働ければ医療とは何ぞやというものを嫌でも意識させられますし、病院よりももっとリアルに生きるとは?死ぬことの意味は?家族とは何か?って言う問いを自分自身で意識することになるでしょう・・・・

 

ということで卒後5~10年程度で進路に迷っている、もしくは病院の医療に疑問をもっている医師や看護師の皆さんまずは見学にきてください!!一度きたら本当に病院で働くことがなんなのか、必ず疑問に感じると思いますよ。そのくらいの経験はできると思います。興味ある方連絡お待ちしていまーす!!

 

現在医師募集中→こちらをどうぞ!

外来や訪問看護、地域で活動したい看護師さんも→こちらをどうぞ!

このエントリーをはてなブックマークに追加