公開日:2018年04月04日
爆発的に増えた放課後デイ・・・質の高いデイを選ぶとしたらこの4点は確認しましょう!!
こんにちは、札幌宮の森の在宅医@今井です。
最近札幌市内を動きながら診療していると本当に放課後デイサービスが爆発的に増えていますね。本当にこんな需要あるのかなと不思議に思いますし、一番の疑問は
場所が増えてもそこで働く人はきちんとした人確保できるの?
っていうことです。
と思っていたらヨミドクターに関連の記事を見つけました。
障害児らの療育支援「放課後等デイサービス」甘い基準…異業種続々、ずさん運営も
要点としては
○通常の福祉事業より利益率が高い
○また職員に障害者や児童の支援経験が必要ないため、福祉とは無縁の異業者が多数参入
○その結果質の問題や支援計画の面なども含め問題が多発
○今年四月からは職員配置の要件を厳格化。管理責任者には、障害者か児童の支援経験が3年以上必要とし、児童らに接する指導員にも資格や経験が必要に
ということでやっぱり介護の世界もそうですがコンサルが入って利益を追求する企業が参入してくるとどうしても質の維持っていう点で問題がでてきますよね。
親として、利用者としてはどうしたらこのような質の低いデイを見分けるのか・・・・介護関係で営利企業を多数みてきた経験をして基に質の高い放課後デイを選ぶとしたら、以下の4点には必ず注意したいところですね。
①管理者がしっかりしており医療福祉畑の経験年数が長いところで考える
②基本的には大手や大きな事業所は選ばない(営利重視なことが多い)
③複数の事業所を見学する
④預けてもしばらくはこまめに事業所に見に行く
など、これらは大事な子供を預けるなら確認は必須でしょうね。皆さんのご意見はいかがですか?良ければ教えてくださいね~
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