認知症×独居×担癌×他者を拒絶=デュロテップパッチの使用

昼も少しばかり更新です・・・・・

 

こんにちは、皆さんは服薬コンプライアンス悪い患者さんや認知症の患者さんへの服薬指導、どのような工夫をされているでしょうか。一般的な疾患の患者さんの内服薬はさておき、担癌患者さんに関しては服薬コンプライアンスが悪いと途端に在宅での安楽な生活が阻害されてしまいますのできちんと必要な薬は使用してもらうことが必須です。特に独居認知症の患者さんの場合は・・・・・・どうしましょうか?っていう場合ありますよね。

最近はそんな独居で認知症がベースにある担癌患者さん診察する機会増えてきています。他者を拒絶しない患者さんであれば1日1回の訪問看護+ヘルパーさんの夕訪問とかで1日2回の服薬可能ですのでオキシコンチン等も使用できます。場合によりフェントスに変更し1日1回の訪問で対応することもあります。

ただ他者を拒絶する患者さんの場合・・・・・・2,3日に1度しか訪問受け付けてくれないこともよくありますよね。そんなときは麻薬の投与に関しては今はあまり使わなくなったデュロテップパッチを使うとうまくいくこと結構あります。アバウトですが2,3日に1度受け入れてくれた時のみ交換する、といった使い方ですが毎日心配するよりよっぽどいいです。場合によっては土日は訪問看護師さんが服薬確認のためだけに訪問しないでもすみますし・・・デュロテップ、在宅では使い方工夫すればまだまだ使用価値あります。

認知症×独居×担癌×他者を拒絶=デュロテップパッチの使用を検討、と皆さんも何かあったときに思い出して参考にしてもらえればと思います。

 

2回目の更新では長尾先生のブログをご紹介します。いつもいつも正論を曲げずに直球で発言される先生のブログはとても勉強になりますね。皆さんも是非定期的に読んでみてください。

Dr和の町医者日記 「現役世代を使い潰す介護制度は完全に失敗している」 http://blog.drnagao.com/2017/08/post-5975.html

 

確かに介護保険の制度はつぎはぎのパッチをしながらみていくのは限界がきていますよね・・・・2018年度の改定を迎えてどうなるでしょうか・・・・・