在宅医とうまくつきあうにはどうしたらいいか

さて今日もあっという間に一日が終わってしまいましたね・・・

 

こんにちは、街を車で走り抜けていてもこの季節は明らかにフレッシュマンな印象を感じさせる新社会人の方がよく目につきますね。さて在宅医療の分野でも訪問看護師さん、リハビリのセラピストさん、ケアマネさんなど続々とこの領域に飛び込んできてくれる新人さんが多々いることは大変うれしいばかりです。が、そんな新人さんに是非覚えておいてほしいこと・・・・えぇ、それは「在宅医とうまくつきあうにはどうしたらいいか」っていうことなんです。どの在宅医ともうまくつきあうことは、患者さんのケアをしていく過程でも非常に大事じゃないかって自分は思います。(こんなところで労力使いたくないなんておもわないでください。)在宅医も人の子・・・・こうしてほしいな、こんなことしてほしくないなってことが必ずあるはずですので、それを理解しておけばうまく在宅医の先生をみなさんの思うように動かせるようになる(はず)と思います。是非以下の点を参考にしてください。

A)在宅医とうまく付き合うためにすべきこと

①患者さんの病状をよく把握しておくこと(特に医療面はmustです)。

②少なくとも服用している薬については①を踏まえた上できちんとその目的を理解しておくこと。

③情報は過不足なく連絡すること、ただたくさん報告すればいいってことはありません。連絡方法についてはステーションの事情ではなく在宅医にとって好ましい連絡方法を一度確認すること。

④会話の中で在宅医が知らない家族の情報や状況をさりげなく伝えること。(これをすれば在宅医にとってあなたは有益な情報をくれるパートナーと認識されると思います)

⑤何か患者さんにイベントがおきたとき(看取り、入院や退院、治療上の選択が出た場合)はできるだけ在宅医の元に出向いてカンファ等の話し合いをします、提案すること

⑥患者さんを紹介する時に「先生だから紹介するんですよ」って囁きをいれること・・・・(多分この言葉は必殺です)

 

などでしょうか。よくよくみればそんなに難しいことはないのかなって気もしますが、意識してこれらを行うことって意識していない人よりは必ず差がでてくると思いますので参考にしてもらえればと思います。ちなみに上記は一般論ですので自分がそうして欲しいってわけではありませんのであしからず・・・・

 

さて本日の医療ニュースはこちら、腹腔鏡の手術で一時有名となった群馬大ですがこんな問題もあったとのことです。これって大学だから見逃してもらえていますが、開業医がこれやったら、教育がなんだとかそんなの関係なく事実上医師としての活動はできなくなります。こういう行政のダブルスタンダード(大病院は返戻のみ、個人は徹底追及)も早くどうにかしてほしいですね。診療報酬云々より保険制度をとりまく行政措置の制度のありかた、一度見直すべきだと個人的には思います。皆さんどう考えますか?

 

東京新聞より http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201704/CK2017040202000169.html

診療報酬不正請求 勤務医への教育不足露呈

厚生労働省関東信越厚生局から診療報酬で不正・不当な請求があったとして「戒告」の行政措置を受けた群馬大病院。医師一人も「戒告」となり、二人が「注意」を受けた。先月三十一日、記者会見を開いた病院側は故意ではないとし、請求する上で「制度への理解や関心が薄かったのでは」と釈明。再点検して不正請求額を確定させて返還するとした。 (川田篤志)

 一連の手術死問題を受けた病院側の調査で、保険適用外とみられる腹腔(ふくくう)鏡手術でも保険適用の手術としていたこともあり、厚労省などの監査を受けていた。不正・不当請求と認定されたのは三百四十二件、計約八千万円。

 不正請求が指摘されたのは、「手術」「麻酔」「画像診断」「病理診断」「検査」の五項目。直腸と結腸がつながる部位の切除手術では、保険点数の高い直腸部分を切除したとして請求した事例もあったという。

 不正請求の背景について、田村遵一(じゅんいち)病院長は「開業医だと保険診療が自らの収入に直結するが、勤務医は制度への理解や関心が薄いところがある」と釈明。許されることではないとも付け加え、「徹底した教育と啓蒙(けいもう)が必要」と再発防止を誓った。

 監査対象は一部で、病院は二〇一〇年四月~一五年三月の全ての診療報酬で同様の例がないかを再点検し、返還額を確定させ、保険者本人や保険組合などへ返す。いつ確定するかは未定で、厚生局や保険組合と相談し、該当者への返還方法などを決める。

 

 

さてそろそろ眠くなってきましたが・・・カルテの残り書きたいと思います・・・