公開日:2017年02月25日

在宅クリニックでの医療事務さんの仕事

自宅では常に子供達が走っている音が聞こえます・・・・

 

こんにちは、本日は在宅医療クリニックでの医療事務さんの仕事について簡単に話してみたいと思います。現在の当院の医療事務さんの体制は4人(+ステーションに専属の事務さん1人)体制で仕事を行っていますが改めて考えるとその業務は結構多岐に渡っています。以下に在宅クリニックの医療事務の特徴を思いつくままに書き述べてみます

①他のクリニックと比べると郵送する書類、送られてくる書類の数が段違いに多い(指示書や報告書、診療情報提供書、意見書などなど)

②レセプトに関しては包括が多いからある程度診療に関しては大丈夫だけれども、使用する薬剤は全科多岐に渡るため病名抜けなどがないか確認が大変

③医療の請求のみならず介護の請求の知識も必要④物品も通常のクリニックより多く使用するため管理や発注が大変

⑤カルテ内容が多いため診療内容の確認が時間がかかる

⑥酸素やポンプ類の請求が多企業からくるからこちらも確認ミスに要注意

⑦薬局さんからの狭義紹介が頻回 (これは俺のせいです・・・・)

⑧電話鳴りまくり  ・・・・・   などなど

 

そんな事務員さんの仕事ですがこの数カ月、効率化のために自分も一緒に仕事内容を事務の皆さんと確認し、何かいい改善案がないか相談してしている最中です。居宅療養管理指導を郵送からファックスでの送信に切り替えたり、日々のカルテ管理の方法の点検、書類の管理などなど・・・現在も一緒に考えていますが物事が整理できていくって楽しいですね。

そんな中で事務員さんからの要望があったのが「毎月の領収書350人程度に送っているけれど折りたたむのに半日~1日かかるから何とかできませんか?」とのこと・・・確かに毎月患者さんに郵送する請求書の中には翌月の当番医の連絡票など3枚か4枚くらいは紙が入るのが普通・・・350人×4枚=1400枚の紙を毎月三つ折りに折っていることになります・・・

確かに時間結構無駄かも&今後外来始まるとき、その他に何か伝えたいことが出てきたときに患者さんやご家族、各事業所にもどんどん情報を送りたい!と考えちょびっと高いけどこれを入れることにしました。

m1

紙折り機です。(型は違うものなのでイメージ図です)

 

というわけで来月からは何かクリニックの情報を発信していけたらと考えています。内容は・・・・・SW○崎君、お願いしまーす・・・・

こんな感じで簡単に在宅クリニックの医療事務さんの仕事の紹介でした。チャンチャン