施設での看取りと振り返り

昨日は施設で看取った患者さんの振り返りカンファレンスを当院の訪問看護師とMSWとともに行ってきました。その施設の一人目の看取り患者さんだったとのことで当院との連携のこと、患者さんのこと、家族のこと、介護士さんが感じたことなど全員で振り返り有意義な時間を過ごしてきました。その人らしく最後まで過ごすことを支援できたのではないかなと個人的には思っていましたので、他のスタッフさんもそのように感じていたと確認できて安心しました。

その際、施設の方との会話の中で、”施設での看取りが今回初めてだったので看取った後に実は他の入居者さんにどのようにしたらいいのか、その対応が困った”という言葉がありました。今回は他の入居者さんへの影響も考え”死”を伏せてその施設からご遺体を運びだしたとのことでしたが、どのように今後したらいいのかと訪問看護師も交え施設の方と簡単に意見交換しました。一般的にはまだまだ死をタブー視する傾向がある中、自分としてはそうではない施設になってほしいし、何より他の入居者さんも亡くなったことに気が付くのではないかと思うので、その施設で看取った方がいたときは死を伏せるより、例えばセレモニー化して全員で見送ってあげる形にしたらどうでしょうか?とお伝えしました。その方が入居者さんも最後までここで過ごせるんだ、またスタッフがきちんと亡くなった後もみてくれるんだと安心すると思うのですが・・・・札幌の他の施設ではどうしているんでしょうか、今まで気にしたことがあまりなかったですが今後聞いてみたいと思います。

施設も色々ありますが今回の対応してくれた施設さんは本当にいいところでしたし事例を無駄にしていない施設さんでしたので、長く関係を続けていきたいですね。

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