診療報酬改定~在宅医療の方向性について

最近は臨床が忙しく、でも楽しくすごせていましたが皆さんはいかがでしょうか。
先週金曜日は病院で3件のカンファレンス、今週は月曜日に2件、火曜日に1件と、在宅復帰したい患者さんのカンファレンスに呼ばれています。(もちろん自分1人ですべて参加するのは無理なのでみんなで分担してでています。)当然ながら病気もみんな違うし年齢や性別、家庭、家族環境や在宅医療に使用できるお金もみんな違ってきますね。色々な条件を勘案しながら在宅復帰のプランを考えるのはとても面白い作業です。
カンファや初回訪問時に患者さん家族から聞かれる質問で多いことは”在宅医療の制度ってどうなっているの?”と”介護保険制度ってどうなっているの?”です。もちろん場合によりですが、病院の地域連携室のワーカーさんからも同様の質問や在宅の保険制度の実際の内容について聞かれることがあります。
自分もケアマネ資格はもっていないですがさすがに4年も在宅医療に関わっているとあれこれと知識がついてくるので医療保険のみならず介護保険の方もそれなりのアドバイスができるようになってきました。ただ一番の問題は在宅医療も介護も保険制度が複雑すぎてよくわからなくなってきていることかなと思います。

しかし残念ながら在宅医療もさらに制度が複雑になっていくようです。以下の資料をみてみましょう。

中央社会保険医療協議会 総会(第297回) 議事次第 在宅医療について
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000086908.pdf
PDFの中身は各自でみてみてください。

要は在宅医療の必要な人の医療ニーズに応じて保険点数を変えていきたい(減らしていきたい)というのが大まかな趣旨です。
診療所でも在宅療養支援診療所であったり機能強化型であったりで点数が違うのに、さらにその人によっても点数が違ってくるとなると結果として保険請求どこかで間違えると思うのですが・・・・・
もっとシンプルな制度にならないと在宅の普及は難しいですね。介護保険と同じ轍を踏まないような制度設計を期待します。

今日はこの文を患者さんちからの帰り道に夜風に吹かれながら書いています。自宅に帰る途中に母校の近く通ったので高校とミュンヘン大橋の写真とってみました。夜の高校みると2,3年の時の部活動後に学校残っていた時代を思いだします。高校生だったのが20年前なんですね。時間がたつのは早いですね・・・・・

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