この1年を振り返って

あっという間に年末になってしまいました。12月にはいってからは年末年始を自宅で過ごしたいとみなさん思いますよね。昨日もクリニックの仕事納めの前に年末帰りたい患者さんの依頼が2件きていました。来週もひとまずは休まず動くことになりそうです・・・

 

ところで在宅療養支援診療所の実績に関してですが、去年から今年にかけての1年間の診療所毎の実績が資料として手に入りました。

本道の在宅医療機関の看取り実績に関しては以下のようになっていました。(H26.7月 在宅療養支援診療所に関わる報告書より)

      医療機関名     医療機関以外死亡者数
総看取り数  自宅 自宅以外
ホームケアクリニック札幌 66 人 63 人 3 人
いまいホームケアクリニック 62 人 62 人 0 人
緩和ケアクリニック恵庭 51 人 47 人 4 人
忠和クリニック 49 人 0 人 49 人
本間内科医院 48 人 17 人 31 人
医療法人社団 常見医院 48 人 17 人 31 人

 

在宅での看取り数に関しては多ければいいというわけではありませんが、どれだけ医療ニーズが高い患者さんを積極的にみてきたか、というひとつの指標にもなると思います。その意味ではこの1年間はできる限り頑張ってきたかなと思っています。

また上位3医療機関のうち緩和ケアのみに特化していない医療機関は当院のみでした。今後在宅療養支援診療所も緩和ケアや神経難病などに特化した診療所など、機能が細分化されていくのでしょうか。個人的にはそうならないほうがよいと思っていますが、確かに自宅での看取りや医療ニーズの高い患者さんをみていくのはある程度多くの患者さんをみて習熟することが必要と感じます。

今年もあと数日ありますが、年末年始は患者さんの状態が安定してすごしてもらいたいですね。では診療にいってきます。

認知症患者の自己決定の機会

最近独居の方や身寄りのない認知症の方が増えてきました。今後もさらに増えこそすれ減ることはないでしょう。

認知症患者さんの自己決定権、みなさんどう考えますか。以下の記事参考にしてみてください。本当によくある話だと思います。

 

http://www.fsight.jp/30988

 

こんな患者さんが受け持ちにいたら、その時在宅医療従事者はどうかかわるべきか・・・よく考えてみたいと思います。