脳腫瘍の患者さんの在宅医療について

自分は脳神経外科の出身でもあるため脳腫瘍の患者さんの在宅訪問診療を頼まれること、あります。札幌では脳外科出身で訪問診療している人は珍しいこともあるんでしょうね。脳腫瘍と一口にいっても悪性度の高い神経膠芽腫の方、原発巣があり転移性脳腫瘍を合併している方など様々です。基本的には予防的な抗痙攣薬の投与とステロイドの調整、その後は点滴をどうしていくか、などなど病状の進行を予想しながらの治療になっていきます。でも内服薬の調整だけでなく、一番大事なのは家族や本人に病気についての説明をゆっくりとしていくことだと思っています。できるだけの症状緩和を目的に、最期まで自宅で過ごせるように・・・・・・・考えること、してあげたいことはたくさんありますね。