訪問診療、在宅緩和ケアの相談依頼が止まらない・・・

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

1月は昨年11月、12月にたくさん患者さんを診療した影響でかなり忙しく動いていたため、新規の在宅患者さんの依頼を受けるのセーブしていたのですが、2月に入り少しずつ受け始めてみたところ現時点で45名もの新規患者さんの依頼が来ています。1クリニックの規模では現状ではすぐに限界に来てしまいます。

在宅医療の需要の増加は今後増加することはあれど減ることはないでしょう・・・問題は札幌市内で個人宅の訪問診療にきちんと取り組むクリニックの数が少ないこと、1医療機関毎の余力がないことですね。

札幌市内では施設専門に訪問診療するクリニックが多く、そのような医療機関は居宅の患者さんはほとんどみません。医療機関としての優先が経済的論理がメインとなってしまっているので、手間と時間のかかる居宅の訪問診療はしないんですよね。

結果として個人宅を診るクリニックが一人一人丁寧に時間をかけて訪問診療をしているのですが、数は中々こなせません。

札幌の在宅医療はどうなるのか・・・・・このまま施設がメインとなり居宅での診療は極々一部の人しか受けられない、高嶺の花になっていくのか、何かしら居宅の訪問診療に医療者が誘導されるよう、さらなる医療政策がない限り厳しい状況はしばらくは続くと思われます。

 

さて今日もできることをコツコツと、精一杯積み重ねていきたいと思います。

 

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札幌で在宅医療、在宅緩和ケアに興味のある医師を募集しています。

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

表題の如く在宅医療、在宅緩和ケアに興味のある医師を募集しています。

当院はかかりつけ医としての総合診療を外来では行い、在宅医療では認知症からがん患者さんの在宅緩和ケアまで疾患問わず診療を行っております。札幌市内では看取り件数や診療数も多く、在宅分野においては最もアクティビティの高い診療所の一つだと思います。

当院に勤務されている先生は、概ね以下の点を希望され当院で勤務されています

①在宅医療、総合診療がやりたい

②在宅緩和ケアを行いたい

③子供が幼稚園~小学校で子育て中、程度フレキシブルに勤務を相談したい

④医師が複数いて相談できる体制があるところで勤務したい

⑤多職種がいて医師は医師の仕事に専念できるように働きたい

などです。

特に③のフレキシブルに働く点に関しては他の外来や病院勤務の条件よりは働きやすいのではないかと思います。結果として当院勤務されている女医の先生は現状の働き方に満足してもらっており長く勤めてもらっている先生が多いです。

 

在宅医療と言ってもクリニックによって色は様々です。施設ばかり訪問し個人宅は診ないところ、医師があまりおらず待機の回数が多いところ、緩和ケアのみ行う診療所などなど・・・当院にもし興味のある先生がいましたら気軽にご連絡頂ければと思います。連絡お待ちしております~。(s診療実績などは下記を参考にしてください)

 

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千葉ではコロナ自宅療養者に往診が開始・・札幌市の体制はどうなる??

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

千葉ではコロナ感染で自宅療養を行っている患者さんへの往診体制を独自に整えることを開始したようですね。NHKより

自宅療養中のコロナ患者往診で医療機関に補助金 千葉県

「新型コロナウイルスに感染して自宅療養中に死亡するケースが問題となる中、千葉県は自宅で療養している患者の往診などを行った医療機関に対し補助金を支払う独自の取り組みを15日から始めました。

千葉県の森田知事が15日会見であきらかにしたものです。

それによりますと、県内では14日時点で自宅療養中や、入院やホテルでの療養を調整している人が1688人いますが、これまでに自宅療養中に病状が急変して3人が死亡したことが確認され、自宅で療養する人をケアしていく体制が課題になっています。

このため千葉県は自宅療養中の人が症状が悪化した際に、保健所からの依頼に応じて往診または外来診療を行った医療機関に対して、1回あたり平日は5万円、夜間と休日は10万円の補助金を支払う独自の取り組みを15日から始めました。

森田知事は「医療機関の理解が欠かせず、円滑な診察につながるようなんとか協力をお願いしたい」と述べて、ふだん新型コロナ患者を受け入れていない医療機関にも協力を求めたいとしています。

また、森田知事は緊急事態宣言の解除について「1都3県をみるとまだまだ解除という状況には至らず、気を引き締めなくてはならない」と述べました。

その一方で、森田知事は新規の感染者数が100人以下になり医療体制に余裕が出る状態が一定期間続いた場合は、解除の要請について検討したいという認識を示しました。」

 

 

最近のコロナ感染の勢いは、個人的な感覚としてはある程度落ち着きつつあるのかなと思いますが、それでもいつまた感染が爆発して流行するのかはわかりませんよね。

札幌市の病床も今は一時期に比べれば余裕が出てきていると思いますが、それでも今後のことを考えると自宅療養者への在宅医療の活用は早急に案として考えておくべきかと思います。

報酬の多寡はさておいて、こういう問題こそ行政から相談がある前に医師会や在宅医療協議会で早めに議論しておくことが本来の役目ではないかと思いますがどうでしょうかね・・・・

 

皆さんはどう考えますか?

 

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在宅医がこれだけ札幌に増えてくると、重要なことは・・・

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

10年前に在宅医として開業した時は札幌市内の在宅医は本当に数える程度でした。中央区西区に関して言えば矢崎先生とごう先生、坂本先生くらいがメインプレイヤーで、逆に言えばその3か所以外は思いあたらない、そのくらい在宅医が少ない時代でした。

5年たち、10年たち2021年の現在になりましたが、状況はやはりゆっくりとですが変化しつつありますね。

今は中央区西区にはかなり多くの在宅医療機関がありますし、それぞれの特徴もでつつあります。

在宅緩和ケアや認知症専門のクリニック、あくまで1医師が主治医として診療しているクリニック、施設を専門に診ていくクリニック、施設系を回る病院、住宅を併設しているクリニック、などなど・・・・

在宅医が増えること=患者さんや医療機関にとって選択肢が広がるし、そもそも在宅医療の需要自体が増加しているため、増えないと札幌を支えられないため絶対必要なんですが、それでも1プレイヤーとして考えると「これだけ在宅医が増えると、自分達が選ばれるようになるためにはどうすべきだろう?」ということをきちんと考える必要がありますよね。

自分はその答えは当たり前ですが「自分達だけでしか提供できない価値をもつ在宅医療を追求する」ことだと思っています。在宅医療をどんなにうまく行う医師が増えたとしても、自分達独自の色をだすことができればそれはそのまま当院の価値につながるはずです。

今まで在宅分野で当院の価値をだすための選択として

●複数医師体制

●重症度の高い居宅の患者さん中心の在宅医療

●居宅、訪問看護ステーション併設による在宅医療のワンストップ化

●MSWの積極的な活用

●外来からの往診

●みなし、ステーション両方からの訪問看護

などに取り組んできました。今年はここにさらに

●ホスピス病棟、住宅併設による在宅のバックアップ

が入ってきます。

 

 

どうやったら自分達の独自の価値がだせるのか、今後10年の在宅医療機関として生き残るために、それを追求していきたいと思いますよ。皆さんの医療機関、組織、会社の「そこでしか出せない価値」「自分達しかもっていない唯一無二の価値」はなんですか?

 

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非常勤での勤務を希望の医師を募集しています。

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

募集事項の方にも記載していますが、在宅医療の現場で非常勤でもいいので一度働いてみたい、と考えている医師を募集しています。

昨年度の当院の診療実績はここに記載してありますが、当院は居宅メインの訪問診療を10年程前からやっているクリニックです。クリニックには複数の常勤医師が在籍し、その他にも看護師、MSW、ケアマネ、リハセラピストなどなど、在宅医療に必要な多職種もチームとして活動しています。

常勤で勤務してくれる医師ももちろん募集はしていますが、まずは非常勤でいいので在宅医療、在宅緩和ケアの現場で働いてみたい、という先生がいましたらまずはご連絡ください。

当院は緩和ケアに特化している訳ではないので、ALSなどの神経難病から認知症、社会的な問題を抱えるアルコール依存の方であったり多様な疾患に対応しています。(もちろん緩和ケアはメインの活動と考え他の緩和ケア専門の診療所と同じくらい患者さんにきちんと対応していますよ)

勤務する日数、時間帯によってどの程度の患者さんを診察してもらうのかは要相談ですが、希望があればお聞きはします。

 

札幌で、非常勤での在宅医療、在宅緩和ケアに興味のある先生、まずはご連絡ください。お待ちしています。

募集要項はこちらを参考にしてください。

 

 


当院の外来診療は「かかりつけ医機能」が専門です。

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

当院の外来診療は本格的に始めてからまだ3年・・・・開業してしばらくの間は在宅医療のみをずーーーとしていたので、外来診療に関してはまだまだ新参、という感覚をもっています。

現在専門の診療科としては自分が診療する脳神経外科の他、小児科、皮膚科などがありますが、当院の外来診療の一番の専門性は「かかりつけ医機能」です。なので外来受診する患者さんにも単科の専門家を受診してもらうのはもちろんいいのですが、かかりつけ医を探している方にこそ是非受診してもらいたいと思っています。(というか皮膚科も小児科も専門診療をしたいというよりは、診療所のかかりつけ機能を充実させるために診療しています。)

予防接種から緩和ケアまで、外来診療から在宅医療まで、小児から100歳超えの腸高齢者まで、医師、看護師、MSWなどが一緒に外来でもチームとして活動しています。

確かに専門特化した診療をする先生からみると、専門分野での診療内容は劣ってしまうのは否めません。ただそれを補って余りあるメリットがかかりつけ医での診療にはあると自分達は信じていますよ。(あと必要なら専門医どんどん紹介していますしね)

 

かかりつけ医をお探しの方はまずは気軽に受診してみてください。お待ちしています。

 

 

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札幌で訪問看護ステーションを起業したい情熱のある看護師さん、いませんか?

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

最近新規の訪問看護ステーションが雨後の筍の如くたくさんでてきています。○○ステーションを辞めた看護師さんが自分達で立ち上げたんだって・・・そんな話を2,3か月に1回は聞いているような気がします。

当院で診療に入る患者さんの半数以上は訪問看護が必要な患者さんであるため、新規の患者さん数十人を毎月初診で診療、在宅療養の調整をしていくときにそれらの新しい訪問看護ステーションさんと組むこともままあります。が、どうしても少しだけ不満となることもあるんです・・・・それは新規の訪問看護ステーションの緊急対応が不十分なこと・・

 

先日も新しくできた訪問看護ステーションさん、ケアマネさんが組む相手として選択してくれたのですが、「人数的な制限から緊急対応できません」とのお返事・・・そうなるとどうしても当院としては一緒に組むことに躊躇してしまいます。結局この患者さんは他のステーションと組むことになったのですが、この話を聞いて僕は少し考えてしまいました。

そもそも個人で開設した訪問看護ステーションで開設まだ数か月の段階,患者さんの人数もそう多くはないのは話に聞いていたのに、それでも緊急対応の是非で患者さんの選別を現時点から行っている段階でどうなのかな?と・・・

かつて起業したばかりの自分を振り返ると、24時間365日夜でも朝でも土日でも休まず仕事をしていましたし、そもそも起業するなら「死んでも絶対に成功させる」という気持ちと気合をもっていましたね。重症度や緊急具合に関わらず、できる限り診療優先で生活していましたし、そもそもクリニックを起業したばかりで新規患者さんが見込めない時に、人並みに休んでいては「周囲の医療、介護者から応援される医療機関」にはなれないと思ったからです。

翻って先ほどのステーションさんを考えると、そのステーションさんの考えや経営方針は理解できましたが、今後患者さんの依頼をするかと言えば微妙です・・・一人一人の患者さんにどう向き合っているのか、経営方針が優先で患者さんのニーズを本当に考えているのかが判断できないからです。

 

 

個人的には札幌市内の訪問看護ステーションさんには、元気な経営者、患者さんに真摯な経営者(看護師さん)がどんどん増えてもらいたいと思っています。

もし訪問看護ステーションを将来的に開設したいと考えている看護師さんいたら当院でしばらく(1年半、2年~)研修してから開業しませんか?メリットは幾つかありますが、さくっと書き出してみると

①当院で働くと当院のスタッフとのコネができる。したがってステーション開設後も患者さんのやりとりを当院とすることができる

②当然当院以外のコネもたくさんできる。病院やケアマネ、ステーション、介護事業所などなど・・・・これらは絶対起業後の財産になります。

③訪問診療を理解できる。医師が何を考えて行動しているのか、医師の行動原理は何なのか、これを理解しておくのはステーション経営上非常にメリット大きいです。

④ALSやがんの終末期などの医療ニーズの高い患者さんの訪問看護を実際たくさんこなし経験することができる

⑤開設の手続きや戦略、経営上のアドバイスなどもきちんと責任もってお手伝いしてもらえる(当院にとってもきちんと運営してもらった方がメリットあるし何より患者さんのためになるのでこれは必須でします)

⑥必要ならステーション開設の費用も無利子でお貸しします。(過去に経験あり)

 

自分は一人で開業しビジョンと情熱をもって診療所作ってきました。これからもそれは続きます。同じように訪問看護ステーションを開設したいと思っている看護師さん、絶対この広い札幌のどこかにいるはずだと思っています。きっかけがないだけで迷っている方も・・

どこにもないステーションをつくりたい、札幌の訪問看護を良くしたい!地域に貢献したい!そのような情熱ある看護師さんいましたらまずは連絡ください。お待ちしています。

 

 

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熱発者は全員発熱外来へ?~色々と問題がありそうだと感じます~

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

昨日札幌市が今冬にむけて発熱外来を設置する、という記事をみかけました。

以下ヤフーニュースさんよりどうぞ

<北海道>札幌全区に発熱外来設置へ 秋冬の感染拡大に備え

札幌市は秋から冬にかけての新型コロナウイルスの感染拡大に備え、市内すべての区に発熱外来を設置する方針であることがわかりました。  発熱外来では新型コロナやインフルエンザが疑われる発熱者の診断や検体の採取を行います。現在、札幌市内では医療機関15か所に同様の外来を設置しています。秋から冬にかけて新型コロナやインフルエンザの患者の増加が予想されることから関係者によりますと11月をめどに市内10区のすべてに発熱外来を設置するよう秋元市長が保健所に指示したということです。秋元市長は午後4時から今後の対策やお盆休み期間中の市民生活などについて臨時の記者会見を開く予定です。

 

開業医の自分としては色々な立場からこのことを考えるのですがぱっとみ思いつくだけども以下の疑問が湧いてきます。

①在宅患者さんの発熱ではこれまで肺炎疑わしい時はインフルチェックを在宅でしていたけれどこれは発熱外来でやるの?コロナのチェックも在宅患者さんは誰がするの?

②発熱外来以外ではコロナの検査ができない=熱発者は診ることが事実上難しくなるが、その場合発熱外来設置の医療機関、死ぬほど忙しくなると思うけれどその医療機関さんのスタッフさん大丈夫?

③小児はどうするの?小児科で発熱外来つくったらそれ以外の小児科開業医の先生は(経営的に)死んでしまうと思うけれどそれは仕方ない?

④がん患者さんの発熱や検査、どうしていくの?

⑤土日の発熱患者さん、当院に来ることも予想されるけれどどう対応するの?そもそも発熱外来市が指定して行うなら土日もやってくれますよね?

 

などなど・・・2,3分で考えただけでもかなり色々考えられるかと思うのですが、札幌市長や市職員さんはここら辺まで含めて調整していけるのでしょうかね?正直これまでのコロナ対応をみていると、無理なような気がしますが、そう思うのは自分だけでしょうか?

 

開業医の自分としては、ひとまず自分のところは何とか経営していけるからいいのですが、発熱外来を設置した場合には市内の耳鼻科、小児科、内科開業医がかなり経営的な打撃をうける、ということは間違いない点が一番気になります。冬季は医療機関にとっては1年で一番(いいかた悪いですが)売り上げが上がる時期なので、そこが全然だめならば死活問題になってくるクリニックはかなりになると思います。

医師会との調整もかなり大変ですし、実際現場のスタッフ動員や金銭面、感染管理面での優遇措置などはどうなっていくのでしょうか?

 

1市民としても気にしてこの記事のその後は経過みていきたいと思っています。

 

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新規開業のクリニック、薬局が激減・・・この1,2年は新規開業は無謀でしょうか?

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

札幌市内の医療機関の状況を肌感覚で理解しておきたいため、いくつか定点観測しているポイントがあるのですが、その中の一つ北海道厚生局の新規指定保険医療機関・薬局(簡単に言えば開業したクリニックや薬局がわかる、っていうリストです)7月分に大きな驚きがありました。

↓以下7月分の公開PDFです。

クリニックに関しては申請が3件のみ、うち1件は開設者変更なので純粋な開業は2件だけです。歯科は3件ですが、移動と管理者交代のみでことらも開業は1件のみ、薬局さんも新規は2件(うち1件はオンライン?)でほぼ通常の薬局としては1件のみという定点観測史上最も開業が少ない月という記録的な7月となっています!!

コロナの影響が本格化し始めた2月くらいからもしかしたら半年後の開業とかを先送りにした先生もいらっしゃったのかもしれませんね。いずれにせよ今開業するのはかなりリスキーと多くの医療従事者は考えている、ということが数字上でも確認されました。個人的には開業を控えるムードはおそらく来年夏すぎ~冬くらいまでは続くのではないかと考えています。この1,2年の開業はリスクを背負った上での開業と理解して臨むべきかもしれませんね。

 

・・・・医師の先生方でもしこのブログみる先生いましたら、くれぐれもコンサルの意見を鵜呑みにしないで早まらないでくださいね。最終的に(金銭的な)責任をもつのは開業した医師個人になりコンサルはなんにも責任は取ってくれませんので。最近コンサルが今年の冬に開業させるつもりだ、とかって話しているのをちらっと聞いたクリニックがあるのですが、正直養分にならないか本当に心配です・・・・多分個人的に知り合いの先生であれば全力で止めると思います。仮に今開業するのであるとしてもコンサルは絶対使ってはいけませんよ・・・

 

 

他にも定点観測しているポイントで気になったことはいくつかあるのですが、それはまた次回にでもどこかでお伝えしたいと思います。

札幌市内で開業考えている先生いましたらいつでもアドバイスはしますので気軽に連絡くださいね~

 

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コロナが加速させる、札幌市内の医療機関統廃合~2025年までに大きく変化が~

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

当院は診療所の経営上、市内の医療機関の情報は非常に重要視しています。本業である医療で自分たちのやりたいこと(患者さん中心の在宅医療、営利を追求しないで価値を追求する医療)をするためには、逆説的ですが自分達以外、つまり他者、他医療機関がやりたいことを理解することは安定した経営をする上でかかせない要素です。

さてそんなこんなで色々情報収集に励んでいますが、どうやら今回のコロナ感染症は札幌市内の病院の統廃合をかなり加速させそうですね。診療所の閉院や合併もよく聞きますが、それよりも病院の売却が市内のみならず市外の医療法人もからみながら非常にアクティブに交渉されているようです・・・・

コロナがこれまで見えていたなかった、隠れていた経営上の不安要素を一気にあぶりだしています。地域医療連携推進法人という形よりは医療法人同士の合併になるとは思いますが、これから2025年まで、大きく札幌市内の状況は変化しそうですね。

 

そのような変化が起きた時に自院がどのような対策をとるべきか・・・今から考え、予想し、準備をしていきたいと思います。やりたい医療をするためにやるべきことをする、あんまり肩ひじ張らずにコツコツ頑張っていきますよ~

 

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