在宅医療では「より質を高く」と同じくらい「より○○で」を重視すべき・・・
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です
在宅医療や在宅緩和ケアの現場では志のある医療者が多いため(自分の近くには)、
「より質の高い医療を提供してあげたい」
っていう気持ちを持つ人が多いです。実際終末期のケアに限らず認知症のケアでもできる限り患者さんや家族の意向、そして気持ちを大事にしつつ、医療の線引きはどこまでなのかを丁寧に、丁寧に、皆してくれています。素晴らしいことですね(^^♪
ただ今井個人としては在宅医療者には「質を高く」と同じくらい大事にしてもらいたいことがあります。皆さんそれがなんだかわかりますか??
それは
「より時間をかけずに同じことをするにはどうしたらいいか」
を常に考えてほしい、ということですよ。
誰しもは最初は質を追求して在宅医療をしています。それはそれでいいんですが、次のステップとしては今井はより早く、より短時間で、より効率的に、いままで100の時間で100の医療を提供できていたものを80の時間、50の時間で提供できるように追求していってほしいなと考えています。
短時間で同じ質の医療を提供するためには、その患者さんにとっての医療の本質はなんなのか、何を求めているのか、何を削るべきなのかを考える作業が生まれます。それって無意識に質だけを追求して医療を提供する医療者にはあまり生じない作業です。
ただそれを100回、1000回と繰り返すうちに、自然と初対面の患者さんや家族とも真に必要な医療って何なのかを理解できるようになると今井は確信していますよ。
質の追求も大事、それと同じくらい、如何に時間を短く、効率的に同じクオリティの医療を提供できるのかも考えてほしい、それこそが在宅医療のプロになるために必須なんじゃないかなと今井は考えています。極論言えばスペシャリストでありたいなら、そもそもが時間をかけて質の高い医療を提供するなんて当たり前でしょ?っていう意識を持つべきかなと。
皆さんのお考えはいかがでしょうか?よければ教えてくださいね(^^♪
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