病院を辞めて訪問看護に初めて飛び込む時に、「やってはいけないこと」&「避けたほうがいいこと」4選
こんにちは、札幌のかかりつけ医&病棟医&在宅医@今井です。
訪問看護をするかどうか迷う看護師さんがいた時、大抵「訪問看護 面白さ」とか「訪問看護 楽しさ」とか「訪問看護 大変」だとか、まぁそこら辺のキーワードをグーグル検索に打ち込んだりして自分なりに調べるかと思います(^^♪
そういう時って大抵よくわからない業者さんや訪問看護事業所さんのサイトが上位に挙がってきて「訪問看護はこんなに面白いですよ!」、「訪問看護、こんなにフレキシブルな働き方ができます」、「OJTしっかりやってます」などのフレーズが目に入りませんか?
ただ、いい言葉は色々書いてあっても(デメリットも少しは書いてありますが)、実際病院を辞めて訪問看護に初めて飛び込む時に、「やってはいけないこと」を教えてくれるところってあんまりないんじゃないかなと思います。ということで、べからず集ではないですが自分が少しだけ経験を基に、これは避けたほうがいですよ!ってこと少しだけ書いてみたいと思います。(あくまで今井個人の主観なので異論は多いに認めます(^^♪)
1:病院医療のマインドの強い、経験が浅い管理者の下で働くこと
訪問看護は在宅での医療で病院とは全く違います。たまに在宅の経験が少なく病棟看護をそのまま在宅に持ち込んだり、医師に言われたことしかやらないような訪問看護ステーションがありますが、それは管理者がそのようなマインドをもっているから、です。
きちんと良質な在宅の経験をもっている管理者や医療者が近くにいること・・・超重要です。
2:訪問件数が過度に多い、インセンティブがつくような事業所を選択すること
インセンティブがつく、訪問件数をひたすら重視するような事業所は質の点では大きく劣っていることが正直多いです。稀にそのような数をこなす中からも大きく質を磨いて一人立ちしている訪問看護師さんもいますが、それは完全に個人の資質によっています。
お給料がいいから・・・なんて理由で最初にそのような事業所に就職してしまうと、中々他の”ケアの質を重視する”訪問看護ステーションに転職することが難しくなります。訪問件数に応じたインセンティブは訪問件数を最重視しているからそうなっているのです。医療の質や患者さんはどこにいったのでしょう?
最初は量も大事ですが、何より一人一人の患者さんにきちんと向き合える時間がとれるステーションを選ぶことが初めて在宅医療に飛び込む人には大事かなと今井は考えますよ。
3:直行直帰の事業所を選択すること
これもやめたほうが無難です。法も門看護をある程度経験を積んでからなら理解できますが、未経験のまま最初に行ってしまうとオンラインでのフォロー体制も充実していないでしょうし、教育の機会がないままただ時間だけが過ぎていきます。
最初の経験が浅い時はできるだけカンファレンスなり、同量の経験ある先輩看護師と近い距離にいて会話したりなどして、できる限りマインドや訪問看護の知識、TIPSを聞き取るべきです。
同僚と会話することで色々な角度で物事をみる訓練ができるハズです。画面越しにそれができますか??無理ですよ!!
4:住宅併設の訪問看護ステーションを選択すること
これもあまりお勧めはしません。居宅の訪問看護と全く違うため、「あぁ、訪問看護ってこんなんなんだ」という間違った認識が身体に染みついてしまいます。それに訪問することの面白さもわからないかなと。
一度施設看護のお作法が身についてしまうと、普通の、居宅メインの訪問看護ステーションでは中々働けなくなる、というか通用しなくなってしまいます。(厳しいステーションだと、そもそもそういう施設で働いていたというだけで不採用になってもおかしくないかなと)
いかがでしょうか。他にもまだまだ書けますが、そろそろ他の業務もしなければいけませんので今日はこの辺にしておきますね。
最初の事業所をどこにするかはかなり重要です。
願わくばこれから訪問看護の世界に飛び込む看護師さんが、きちんと成長できるような環境を選択できますように!!!
当院は札幌で訪問診療や訪問看護をチームで楽しくやっている法人です。一緒に働いてみたい看護師さんやMSW,医師を募集していますので、興味ある方是非ご連絡くださいね。!(^^)!
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