MSWは『意思決定を支え、地域の課題を仕組みで解決するプロ』であるべき、ということが求められる時代に・・・【医療ソーシャルワーカー業務指針の改正及び医療ソーシャルワーカー業務基準の策定について】
こんにちは、札幌のかかりつけ医&病棟医&在宅医@今井です
開業当初の2011年ころよりMSWは在宅医療機関にとって、とっても重要なのでは?と考え2012年からは雇用開始、一緒に在宅医療に取り組んできてもらった今井としては、MSWさんが社会的に日の目を見るのかどうかってすごい気になっています。(正直今は報酬上も役割上もあんまり光あたっていないのが残念です)
さて今回上記題名にあるように、令和8年3月13日に「医療ソーシャルワーカー業務指針」が改正され、厚生労働省医政局長通知として発出されました。あわせて日本医療ソーシャルワーカー協会さんから「医療ソーシャルワーカー業務基準」も公開されています。HPはこちらです。
両者とも非常に在宅医療者にとっては重要だと今井は考えているので、是非是非皆さんと資料を共有したいと考えていますよ。以下興味ある方は一読どうぞ↓(正直在宅医療者でもこの資料読みこんでいるのって結構稀だと思います。口ではMSWが大事!とかって言っている在宅医いますが、こういう資料も読まないでどの口で言ってるの?って思ってしまうのは今井だけでしょうか(^^♪)
医療ソーシャルワーカー業務指針
医療ソーシャルワーカー業 務 基 準
今井が気になった、特筆すべき点をいくつか挙げます。
まずは前者の資料の方では
①「患者の意思決定支援」がMSWの標準的な業務として明確に位置づけられたこと
②これまでは主に「病院」での勤務が想定されていたが、今回の改正では「診療所」や「在宅医療」における役割が強調。組織内だけでなく、地域社会における「コーディネーター」としての役割が明記されたこと
③MSW部門の整備が医療機関の管理者の業務となった→医療機関以外でのソーシャルワークまでは想定されていないこと。
の3点かなと考えています。
後者の資料では
①意思決定支援の「3段階」実践、具体的なプロセスが明確になったこと。「形成・表明・実現」の3支援を支援することが業務&ACPに主体的に関わることが役割ですよと基準化されたこと
②「予防的・計画的介入」へのシフトが明記されたこと。問題が起きてから動くのではなく、「予測」して動くことが強調。スクリーニング能力の有無が問われることに。
③地域のハブとしての役割の認識をもつこと
でしょうかね。
二つの資料をまとめると、
これからのMSWは、単なる入退院調整役ではなく、『意思決定を支え、地域の課題を仕組みで解決するプロ』となるべき
という認識をMSWさん自身、そして彼ら彼女らに関係する職種の人はもつべきなんでしょう。(今井は昔からMSWの機能は法人内及び法人外のハブである、といい続けてきましたが、それが明文化されました(^^♪)
いやー、本当に実際これができるようになったら素晴らしいですよね(^^♪そう思いませんか??
現時点でMSWさんがこういうことが現場でできなくてもいいんです。根単位の目標としてこれを理解し、て医療機関としてMSWさんにこういう取り組みをやっていってもらう、そういうマインドを経営側がもつことが何より大事だよなと今井は考えていますよ。
皆さんはこの資料を読んで何を考え、そしてMSWに何をしてもらうべきだと思うでしょうか?よければ考えてみてくださいね。
~MSWさん募集中です~
*当法人は現在いまいホームケアクリニック、さっぽろみなみホームケアクリニック、暮らしによりそう診療所でMSWを募集しています。上記の役割を担ってほしいとは今井は法人トップとして理想としては考えていますが、現場、現実の仕事はまた違うのもそれは事実です(^^♪ただ理想を作っていきたいなと思うMSWさんいましたら一緒に作っていきませんか?
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