一部のメンタルクリニックの問題を知っているせいか・・【【独自】障害年金、医師の判定を破棄 機構職員、ひそかにやり直し】
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です
おはようございます。本日は月曜日、いつも通りの1/365の1日です!(^^)!ということで、年末になっても気になる医療ニュースは変わらずチェックするようにしています。皆さんは休みってことで生活リズム崩れていませんか?
今日の気になった記事はこちらです。興味ある方はどうぞ。12月28日のヤフーさんの記事です↓
【独自】障害年金、医師の判定を破棄 機構職員、ひそかにやり直し
「障害者に支給される国の障害年金について、実務を担う日本年金機構で、支給か不支給かを審査した医師の判定結果に問題があると職員が判断した場合、判定記録をひそかに破棄し、別の医師に頼んで判定をやり直していたことが28日、関係者への取材で分かった。年金機構は取材に対し、こうした取り扱いを認めた上で「件数を含め事実関係を確認中」としている。・・・」
正直内容だけでは事実がわからないので何ともコメントは難しいところではあるんですが、それでも今井個人の感想としては
これをやらざるを得ないくらい、行政&現場が困っていたんだろうな
ってことです。当然良くないことは良くないですが、正直1医者としては、一部のメンタルクリニックで粗造に乱発される休職診断書、障害診断書の実態を理解していると、まぁ仕方ない側面も否定はできないかなと思ってしまいます。
まじめにやっている先生も当然いますが、それ以上に営利のために診断書作成する、生活保護にしてデイや訪問看護まで利用して囲い込む、ズブズブの関係になるっていうメンタルクリニックの医師、それなりにいますからね・・・・上記の報道をみて単純に「ダメだろ!」って脊髄反射するのではなく、こうならないためには何をすべきかも併せて考える必要があるのかなと今井は考えましたよ。
皆さんは上記報道みて何を考えますか?よければ教えてくださいね。
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