公開日:2025年12月28日

2026年の在宅医療のキーワードは「質と連携」と考えています

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

2025年を在宅医療の現場に立つ1在宅医の視点からで軽く振り返ってみると、「混沌としていたな」と感じます。

診療報酬改定の狭間の年であること、かつ在宅医療推進が特に施設や住宅系訪問看護を中心に爆発したこと、それによってステーションが乱立し、訪問看護師さんの質が正直言ってはなんですが、劇的に変化(悪化とは言わないです)したことが事実として感じられ、現場の1在宅医としては今後の在宅医療はどうなっていくのかなと方向性が見えなかったような気もします。

来年2026年の診療報酬改定でおそらく施設系の訪問看護が大きく減算になるはずでしょうし、そうなると今後は行き過ぎた在宅医療、特に訪問看護ステーションへの人や金の流れがある程度是正されるはずです。当然淘汰される事業所も多く出てくるでしょう。

今井個人としては2026年の1年はこれまで以上に在宅医療の質、そしてその質をきちんと生かしていくために、多職種との良好な連携がより重要になってくるかなと考えています。

そういう時に何を為すべきか・・・色々と難しいことは考えずに「一人一人の患者さんを丁寧に診療する、そして相手がどうであれ一つ一つの事業所とのつながりを大事にする」っていう基本的なことを徹底してやっていくしかないのではないでしょうか。

 

師走の雪景色を眺めながら、2026年に想いを馳せています。来年はどんな1年になるでしょうか・・・楽しみですね(^^♪

 

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