2025年の特に気になった医療の象徴的な事例、3つ挙げるとすると・・・
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です
2025年もあと数日で終わろうとしていますね。本当に時間の流れは早いことを実感しています。
さて今年2025年は医療としてはどんな年だったのか・・・少し早いですが、今年の象徴的な事例を3つ挙げるとすれば何があったかなと個人的に振り返ってみたいと思います。皆さんが気になったことと同じでしょうか、違うでしょうか?(^^♪では以下どうぞ↓
1:団塊の世代が全員後期高齢者&社会保障制度の持続性への疑問
かねてから2025年は団塊の世代が全員後期高齢者になる年として認識され2000年代、2010年代前半からそこをターゲットにして医療制度改革を継続していこうということになっていました。この4半世紀を今井が振り返って感じることは、実際の社会保障制度改革は望んでいたことの6割程度の進行状況ではないかということです。
当然現役世代の負担は大きく、その持続性への疑問が強くなっています。今年は選挙でもそうでしたが、今後の社会保障制度がどうあるべきかを強く認識した1年であったのではないでしょうか?
2:医師の働き方改革が本格化
地味な変化ですが現場では大きな影響をもつ改革の導入が今年から本格化されました。医師が聖職ではなくなり、サラリーマン化していく第一歩の改革だったと思います。単年ではその効果は見えにくいですが、長期的にこれがどのような影響を医療の質と提供方法にもたらすのかはよく観測していく必要があるのかなと今井は考えていますよ。
3:人口減少&インフレを基盤とした病院経営の苦境、医療機関再編
診療報酬改定の議論もありますし、今年の夏~終わりにかけては病院の苦境がよくクローズアップされたのは皆さんも理解しているのではないでしょうか?人口減少、それに伴う働き手の不足、インフレをベースとした固定費の増大など、医療機関、特に病院にとってはかなり厳しい年となったと思います。
まぁ厚生省が今まで構造改革を先送りにしてきたツケと言えばツケなんですが・・・現場の医師や看護師、何より患者さん家族も大きく影響を受けましたよね。
今井が2025年で最も気になった医療系のニュースを3つ挙げるとしたら上記になるでしょうか・・・来年はどのような年になっていくのか、年末にこの年を振り返り考えていきたいと思います。皆さんにとって2025年の価値ある大きなニュースはなんでしたか?よければ教えてくださいね。
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