在宅医療のパイオニアが大手に統合・・・今井が考えていること【桜十字グループと、在宅医療のパイオニア「ゆうの森」が戦略的統合】
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です
昨日気になる記事が公開されているのが目に止まりましたのでシェアします。
桜十字グループと、在宅医療のパイオニア「ゆうの森」が戦略的統合
「医療・介護・予防医療・生活支援を包括的にデザインし、ウェルビーイング・フロンティアを目指す桜十字グループ(以下、桜十字)は、在宅医療の黎明期より業界を牽引してきた医療法人ゆうの森(愛媛県松山市、理事長:永井康徳、以下、ゆうの森)をグループに迎え入れましたことを発表いたします。本統合は、永井医師をはじめとしたゆうの森が確立した“在宅医療の理想形” を、桜十字のネットワークを通じて、日本全国へ「希望の綿毛」として届けるための新たな挑戦です。・・・」
在宅医療のパイオニアとは確かにそうで、自分も開業前の2010年頃、タンポポ先生のHPと長尾先生(今はかなり道がずれていますが)のHPを読みつつ自分なりに在宅医療を学ばせて頂いたこと、強烈に覚えています。
さて実はタンポポ先生のクリニック、昨年有床診療所開設の前に見学に行っています。その時のブログ↓
ついでに(^^♪↓
この時に見学させて頂き感じたこと、当時のブログでは書かなかったことがあるのですが、それは以下になります。
<タンポポ先生、というかゆうの森さんは今後自分達の事業についてどうしていきたいんだろうか?事業を成長させる”欲”はあまり感じないし成長のためのビジョンも少しファジーなような・・・5年後10年後の展開、きっと描くのが難しいフェーズになっているんだろうな>
ということ。
多分1→30の壁→その後100の壁と、スタッフが増えると都度組織運営上の壁があると思うのですが、タンポポ先生の事業所さんは100の壁から先の事業展開が難しかったのかなぁ、とかそんなことが頭の中に浮かんでいます。
いずれにせよこの記事から、今回の出来事から在宅医療者が理解すべきことは、
在宅医療の世界は当初の黎明期からは完全に時代が変わった
というエポックメーキング、時代の転換点的な捉え方をすべきだということ、そう今井は考えています。
自らを変革させていけるのか、ビジョンと情熱を持ち続けられるのか、それが問われている時代だなと。皆さんはこの記事を読み何を考えますか?
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