公開日:2025年09月25日

民生委員の制度、地域包括ケアの中で今後はどうなっていくべきか?【民生委員また欠員か…3年に一度の改選、どうなる「地域の相談役」――働く高齢者増え若い世代に期待かかるが、40代以下は3%足らず 鹿児島市】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

南日本新聞さんの記事で気になる記事をみかけましたのでシェアします。興味ある方は一読どうぞ。9月24日の記事です↓

民生委員また欠員か…3年に一度の改選、どうなる「地域の相談役」――働く高齢者増え若い世代に期待かかるが、40代以下は3%足らず 鹿児島市

冒頭のみ抜粋
「3年に一度実施される12月の民生委員・児童委員の一斉改選に向け、鹿児島市職員や学識経験者などでつくる推薦会は、候補者の選考作業を進めている。同市では4月時点で定員1068人に対して33人が不足し、現状では来期も欠員が出る可能性が高い。主管する市地域福祉課は「企業の定年延長などにより、なり手が不足している。やりがいや役割を広く周知し、欠員が生じないようにしたい」としている。・・・・・」

今井の外来に通院されている患者さんでも、民生委員やってます!っていう方いますが、やっぱり次の人がみつからなくて困っているとはよくお聞きしています。

完全にもう行政の下請けみたいな形で”業務”になっていますからね。ボランティアではないよなというのが今井の感想です。

確かに独居で身よりのない方の情報や相談体制など、在宅医療をやっていると民生委員の方いてくれて助かった!っていう場面結構あるんですが、制度としてはもう限界になっているのかなと思っていますよ。

今後社会全体として見守る人と見守られる人の境目がfuzzyに成っていくと確信していますが、地域での見守り体制はどう構築していくべきでしょうかね。地域包括ケアの中での大事な課題として、社会全体で考えていく必要があるのではないでしょうか?

 

と問題提起したところで今回のブログは終わりにしたいと思います(^^♪皆さんのお考えはいかがですか??

 

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