公開日:2025年08月27日

小児の医療費無償化、本当にいいことなんでしょうか??

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

横浜と川崎、両市で小児医療費の無償化についてのニュースが流れていましたのでシェアします。

8月27日

横浜市も18歳まで医療費無償化を 自民、公明の市議団が山中市長に要望

8月25日

川崎市「小児医療費助成制度」無償化を18歳まで拡充へ

 

隣の市がやってるべ!やらなきゃ子供がいなくなる!ってチキンレースが始まってますね(^^♪

 

これまでも繰り返し言ってきていますが、小児の医療費無償化、本当に政策として進めるべきなんでしょうか?現場で診ていると理解できますが、正直

無料化=モラルハザードを生み出す原因

であることは間違いありません。それは患者さん家族側もそうですし医療提供側にもそうです。

しかも結局は負担するのは国民一人一人ですし、一度導入すると廃止するのはかなりの抵抗があります。これって将来の子供達に負の遺産を残すことにもなります。本当にこの制度、全国津々浦々でOKとすべきなんでしょうか?

子供だから、小児は絶対不可侵で神聖な物、なんてそんな単純に考えるのではなく、令和の時代にあるべき医療の姿形とは何なのかを考えるのがまずは先ではないでしょうか?

今井は間違いなく医療サービスの受益者が相応の負担をすること、これは小児に限らずどの年代でもそうすべきだし、それができない限りは持続性のある社会保障制度の確立は無理だと確信しています。

 

本当に小児の医療費無償化、拡大していくべきでしょうか?皆さんのご意見はいかがですか?

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