公開日:2025年08月25日

医療の質は今後追求できるのか??【令和7年度第9回入院・外来医療等の調査・評価分科会資料より】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

  1. 8月21日に開催された令和7年度第9回入院・外来医療等の調査・評価分科会の資料を少しだけ読んでいました。
  2. 質の高いリハビリの提供について、とか、土日も休まずリハビリ提供するためには、とか、在宅復帰を目指して支援していきましょう、などなど、資料上では医療の質を改善するために色々議論はしているのは理解できましたが、正直な今井の感想としては
  3. ”正直現状でも離職を防ぎ医療を提供するのに精いっぱいなのに、これ以上国がタスクを医療機関にadd onし過ぎると、現場で働く医療職、誰もいなくなるぜよ!”

です!(^^)!

 

確かに医療の質を少しでも向上させていくの必要でしょう・・・ただ夜間も働け、深夜も働け、地方や僻地でも働け、でもそれに見合う報酬は用意できません、ってなったら誰がそのような職場で働くでしょうか?正直多くのスタッフは他産業に流出してしますでしょうね(特に事務系のスタッフさん)

 

今本当に議論していくべきは、医療として何を提供するか、どう提供するかではなく、社会保障制度の中で現状の何を無駄、無理と考え、医療のどこを提供しないのか決めることだと今井は考えています。些末な議論をいくらしても根本が腐っていたら議論自体が無意味です。国は社会保障制度をそろそろきちんと見直して令和の時代にあったものとする必要があるのではないでしょうか?医療職の限界、そろそろきていますよ??

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