公開日:2025年08月15日

外科医の不足、医療機関の集約化、難問をどうする??~資料「2040年を見据えたがん医療提供体制の均てん化・集約化に関するとりまとめ」より~

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

 

消化器外科医が不足する、大変だ!そんなニュースが流れています。以下ヤフーさんの8月14日の記事です。どうぞ↓

消化器外科医、5000人不足 40年に、病院集約化を検討へ

「・・・検討会では手術の需要と供給のバランスを予測した。需要は、初回手術を受ける患者数が25年で推計46万5千人なのに対し、40年は約44万人で約5%減る。  一方、供給側の医師はこれを大幅に上回る速さで減少する。特に外科医の約7割を占める消化器外科では、日本消化器外科学会の所属医師が25年の約1万5200人から、40年に約9200人へ約39%減少。需給を単純計算すると、約5200人の不足が見込まれるとした。」

とのこと・・・まぁ働き方改革などせずに時代に取り残されてきた影響でしょうが、国は今後どう考えているのでしょうか?厚生省の検討会の資料も確認してみたいと思います。

一応今井は国の今後の対策が載っているスライド数枚だけ抜粋しておきますね。

 

うーん・・・正直これだけでは全然医師不足も改善しないし状況はどんどん悪化していくと思うのは今井だけでしょうか?ある程度集約化(&待遇改善)を強制力をもってすすめていかないと(外科医○名以上の体制で加算、など集約化を条件にして経営力強化する、など)、絶対この流れは改善しないかなと。

 

資料を読んで皆さんも色々考えてみてください。国はこの問題もそうですが、そろそろ大鉈を振るうっていうことを社会保障制度に関してはすべきではないでしょうか??ツケを次世代に遺していいのでしょうか??

 

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