公開日:2025年07月15日

在宅医療の第一歩はまずは制度を理解することから。わかっていない医師は在宅医とは言えません!

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です。

在宅医療の相談を外来診療中にされること結構ありますが、できる限り丁寧に伝えるようにしています。大体相談されることって以下の3点

①介護保険がらみのこと

②訪問診療のこと

③費用のこと

で、特に③に関しては多くの患者さんや家族が気にしていても中々言い出せないのが現状です!(^^)!なのでこっちから保険証確認して負担割合を見た上で

「○○さんが訪問診療を利用すると月○○○○円くらいかかるよ。そんだけ大丈夫?」

って直球で聞くようにしています。そうするとやれ生活費が、とか、年金が、とか、子供にまだお金がかかる、とか、色々なお金のことも相談されるようになりますね。(もしかして高齢者専用のファイナンシャルプランナーできるかも??なーんて思ったりもしています!(^^)!)

 

サービスって当然ただではないので費用対効果を皆さんが考えるのは普通ですよね。在宅医たるものそこらへんも理解した上で、きちんと患者さんやご家族の疑問や困っていることに向き合ってあげることが大事かなと思います。

 

今井の認識ではこういう相談や疑問への対応を疎かにする=結局患者さん家族を疎かにしている、っていうことと同義語かなと考えていますよ。制度のことや診療報酬のことを理解しないで在宅医療やっている医師や看護師もいることはいますが、それって野球するのに野球のルールしらないでやっているのと同じですよね。プロならそれはあり得ないと思います。(ただそういう医療者もいますのでよくよくご注意を)

在宅医療や在宅緩和ケアの相談はまずはお金のことから!!在宅医や訪問看護師ならばここら辺はきちんと押さえておきましょうね。(在宅やってますっていうクリニックさんでも、関連する制度のことについて知っている人は驚くほど少ない、なーんてこと札幌では結構ざらにありますよ)

 

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