公開日:2025年06月04日

みなしの訪問看護について、皆さん結構困っているようですね。

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

みなしの訪問看護、当法人は開業した2011年の翌年の12年から運用を開始していました。がん末期の患者さんや神経難病の患者さんはもちろん、その他介護保険の対象とある在宅患者さんまで幅広く諸々看てきましたし、その後運用ルールを変えたりして色々あったのですが、まぁ運用に関しての経験は一通りしてきています。

みなしの看護について相談のりますよってブログで書いていることもあり、最近クリニックのHPに

「みなしの看護やっていますがこんな時どうしたらいいですか?」

っていう質問、結構あります。

 

時間の許す限り返事して「頑張ってくださいね」とお伝えするようにしていますが、正直

みなしの看護の運用というより、訪問看護の制度についてきちんと知らない医師や看護師さんがほとんど

です。

医療保険か?介護保険か?医師の指示は?指示書は必要?他院からの指示でも動けるの?契約は?・・・・この状態で実際に運用しているっていう病院、クリニックさんもあるようで結構びっくりしています。きちんと制度をまずは勉強しましょう(^^♪以下のブログも参考に最低限この二冊+訪問看護実務相談Q&Aは絶対読んでください。古い記事ですが在宅の本質は変わりなし↓

在宅医療のルールを勉強し覚えるため、最初に読む本2冊はこれをお勧めしています。

 

 

あとよく聞かれるみなしの看護を立ち上げるには何が必要ですか?ってい質問ですが、今井としては

①所属医療機関の医師の在宅医療への協力

②制度理解をしているスタッフ

③在宅医療、訪問看護の経験のある看護師

の3つは結構必須なんじゃないかなと思っていますよ。

 

 

みなしの看護について色々言いたいことはあるのですが、まぁ立ち上げなど協力して欲しい医療機関あれば相談ください。旅費くらいだしてもらえればアドバイスしに全国に行きますよ!!

 

時間ある方は以下の項目をチェック!!

法人のこれまでのこと、これからのことを確認したい人はこちら↓

【2025年版】これまでの法人の歩みについて、そしてこれから目指している未来について

法人の在宅医療やかかりつけ医、入院医療について知りたい方はこちら↓

【2025年版】当法人が取り組む在宅医療とかかりつけ医としての外来医療、そして入院医療について

在宅クリニックがなぜ病床運営をするのか、興味ある方はこちら↓

【2025年版】在宅医療機関が有床診療所/病院を運営する意義とは?

同じくなぜ在宅クリニックが訪問看護ステーション/居宅介護支援事業所をもっているのか、気になる人はこちら↓

【2025年度版】訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所を自前で持つ意味は?

在宅医募集しています。是非確認の上ご連絡ください↓

【2025年度版】在宅医療や総合診療に興味のある医師を募集しています。

外来や病棟看護師、訪問看護師を募集しています。是非チェックを!↓

【2025年度版】訪問看護、地域密着型の医療に興味のある看護師を募集しています。

医療事務さん募集しています。一緒にチームの一員として働きませんか?

【2025年度版】医療事務を募集しています。

MSW、ケアマネさんも募集中です。是非見学にきてください↓

【2025年度版】MSW、ケアマネージャーを募集しています。

リハセラピストさんも募集しています。是非ご連絡を!↓

【2025年度版】訪問リハビリのセラピストさん1名募集しています。

病院経営や事務長職に興味ある人募集しています。経営一緒にしませんか?↓

【2025年度版】法人運営職員、事務長候補を募集しています。

人事担当、SEさん募集しています。これから組織を大きく、価値のあるものにする手伝い、してくれませんか?

【2025年度版】人事担当者、SE、広報担当者を募集しています。