公開日:2025年06月02日

開業医をやめて勤務医に戻る在宅医が今後は増える、かも??

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

これまで札幌において、在宅医療の分野では開業医の先生がクリニックを辞めるのは基本的には高齢になったから、というのが一番の理由でした。ただそのトレンドが少しずつ変化してきたのを肌感覚で実感しています。

 

というのもこの1、2年の間にポツポツと年齢以外の理由で開業医をやめている在宅医の先生が実際いらっしゃるからです。理由はいろいろあると思うのですが大きく分類すると以下の4つ

①24時間365日の体制を一人で維持するのに疲れた

②スタッフマネジメントが大変

③開業のうま味(いい方悪いかも知れませんが)が減ってきた

④それ以外

上記①~④が単独、もしくは複数重なってクリニックを閉院しているのかなと考えています(聞いた情報でもそんな感じ)。

 

まぁ確かに診療報酬も15年前とは全く違ってきていますし、医療を取り巻く環境も変化していますからね。事業としてきちんと腰を据えてやったるぜ!っていう先生でなければ、なんとなく終わってもいいか・・・って考えても不思議ではないかなと。

今後はこういう先生が100~200床クラスの病院の在宅医として勤務する時代がくることになるでしょう。そうなると地域の診療所に病院から患者さんは紹介されてくるのか・・・・もっともっと厳しい時代になりそうです。

今からどんどん準備して行動していかなければ生き残れない、そんな時代が早々に来るだろうと今井は考えていますが皆さん準備はできているでしょうか(^^♪

 

さぁ6月スタートです。今日は医事課にスタッフさんが入職されます。新しい仲間と共に頑張って全員で時代に対応していきたいと思います!!

 

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