認知の歪みについて
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です
当事業所においてですが、(在宅)医療の現場では限られた時間と資源の中で複数の専門職が連携をしながら業務を行っています。その中でしばしば問題となるのが「スタッフ間の認知の歪み」「上司と部下の認知の歪み」です。ある出来事があったとして、その同じ出来事や業務についての受け取り方や評価の仕方が結構食い違う現象・・・皆さんもたまに経験しませんか?
たとえばで例を挙げてみると、上司は「指導のつもり」で伝えた言葉であっても、部下にとっては「否定された」「信頼されていない」と受け取られる・・・逆に部下が「自分なりに工夫して対応した」つもりの行動が、上司からは「勝手にやった」「報告不足」として評価される。うーん、今井もたまにあるかもと思ってしまいます!(^^)!
こうしたズレって感情的なしこりを生み、やがて信頼関係の崩壊やチームの機能不全につながりかねませんよね。
ではこの認知の歪み、ギャップをどう埋めるべきでしょうか??
まず重要なのは「自分の見方が唯一正しいとは限らない」という前提に立つこと・・・上司も部下も、スタッフ間でも、それぞれの立場で物事を解釈しているにすぎず相手にとっての「正しさ」や「納得感」があることを理解する必要があります。(視座を相手の立場にすること)
その上で、定期的なコミュニケーションの機会を設けることが有効かなと。認知の歪みや感情的なすれ違いが生じる前って、今井がみているとどうしてもコミュニケーションの量と質が圧倒的に不足していて、業務の意図や判断の背景、困っていることなどをフラットに共有することができていないことがほとんどです。
と長々と書きましたが書くっていうことは現在気になっているということです!(^^)!当法人の皆さん、スタッフ間や職種間、上司ー部下間で認知の歪みがでないように、GW明けの来週からはたくさんコミュニケーションをとってくださいね!!
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