公開日:2025年03月14日

市立室蘭病院、もう風前の灯火でしょうか・・・【市立室蘭病院 資金不足比率33%見通し 管理者給料20%削減へ】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です。

研修医として市立室蘭総合病院に1年間勤務していたことがある&地域医療構想のちょうどいいサンプルとして室蘭地域の病院再編については興味をもってこの数年定点観測継続していました。

ただいよいよ人口減少が本格化し病院経営の限界が露呈されてきましたね。以下3月13日の道新WEB

市立室蘭病院 資金不足比率33%見通し 管理者給料20%削減へ

同時にこちらの記事も見つけました。

正職員看護師1人年60万円、市立病院「給与削減」 室蘭市試算

年間3憶9千万円、市立病院「給与削減」効果 室蘭市試算

 

ということで北海道の地方では「どれだけ公的病院の赤字を許容するか」というのを各自治体が本気で考えるフェーズになっています。黒字なんて無理!赤字の幅をどう考えるか、ですよね。

これからどんどん地域から人がいなくなる&地域枠として医師は送られてくる、が多職種はどんどん減っていく。この中でどう経営をうまくできるのか?って言われれば正直もうどうしようもないですよね。収入の源となる患者さんが急減していっているので・・・・

結果は地方の公的医療機関で勤務する医療者=どんどん給与が削られていく、というのがスタンダートな流れになっていくような気がしています。

 

 

上記の議論、病院経営っていう視点からもそうですが、医療者の待遇という面からも継続して定点観測していきたいと思います。

皆さんは上記記事を読んで何か考えることはありましたか?

 

時間ある方は以下の項目をチェック!!

法人のこれまでのこと、これからのことを確認したい人はこちら↓

【2025年版】これまでの法人の歩みについて、そしてこれから目指している未来について

法人の在宅医療やかかりつけ医、入院医療について知りたい方はこちら↓

【2025年版】当法人が取り組む在宅医療とかかりつけ医としての外来医療、そして入院医療について

在宅クリニックがなぜ病床運営をするのか、興味ある方はこちら↓

【2025年版】在宅医療機関が有床診療所/病院を運営する意義とは?

同じくなぜ在宅クリニックが訪問看護ステーション/居宅介護支援事業所をもっているのか、気になる人はこちら↓

【2025年度版】訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所を自前で持つ意味は?

在宅医募集しています。是非確認の上ご連絡ください↓

【2025年度版】在宅医療や総合診療に興味のある医師を募集しています。

外来や病棟看護師、訪問看護師を募集しています。是非チェックを!↓

【2025年度版】訪問看護、地域密着型の医療に興味のある看護師を募集しています。

医療事務さん募集しています。一緒にチームの一員として働きませんか?

【2025年度版】医療事務を募集しています。

MSW、ケアマネさんも募集中です。是非見学にきてください↓

【2025年度版】MSW、ケアマネージャーを募集しています。

リハセラピストさんも募集しています。是非ご連絡を!↓

【2025年度版】訪問リハビリのセラピストさん1名募集しています。

病院経営や事務長職に興味ある人募集しています。経営一緒にしませんか?↓

【2025年度版】法人運営職員、事務長候補を募集しています。

人事担当、SEさん募集しています。これから組織を大きく、価値のあるものにする手伝い、してくれませんか?

【2025年度版】人事担当者、SE、広報担当者を募集しています。