公開日:2025年03月13日

資料提供:高額療養費制度を社会保険と呼べるのか-財源確保に向け社会保険の「ろ過」を提言-

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

いつも定期的にチェックしているニッセイ基礎研究所さんから気になる資料が公開されていました。皆さんとシェアしたいと思います。興味ある方は一読してみてください。以下どうぞ↓

高額療養費制度を社会保険と呼べるのか-財源確保に向け社会保険の「ろ過」を提言-

PDFはこちらです。

 

「・・・高額療養費制度の維持に追加の財源が必要となったとき、社会保険と社会扶助が混同してしまったままでは増税のような印象を与え、非常にハードルの高い議論に陥る危険はないだろうか。<中略>・・・社会保険と社会扶助が混同してしまった制度であっても、まず社会保険を「ろ過」し、低いハードルで実現できる社会保険料という財源を優先的に確保することを提言したい。

高額療養費制度ならば、全加入者一律の1か月あたり上限額を前提に社会保険を組む。異論皆無とはいかないだろうが、いずれは自分に戻ってくるとの前提で社会保険料拠出への国民の同意は得られるだろう。その後、低所得者の負担を軽減することに対しては、税配分の問題として国会で議論すればよい。」

 

ちょっと難しい内容かも知れませんが、今後の制度としての在り方の問題を根本からかんがえてみませんかと提案しているこの資料、確かに言っていることはよく理解できますね。

国は国民を欺くためにどんどん制度自体を複雑怪奇化させていますが、もう国民負担率は限界まで達していますし皆「制度自体を根本から変える時期ではないか」と考えていると思います。大きく改革してくれる政党の出現、本当に待ち望んでいます!(現状では国民民主党一択なんでしょうね)

 

皆さんは上記資料読んで何を考えますか?良ければ教えてくださいね。

 

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