皆さんもこの資料を読んで一緒に考えてみませんか?【日本病院会 ご存じですか? あなたの街の病院がいま危機的状況なのを!!】
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です
一般社団法人日本病院会から2024年の病院の経営状況についての資料が公開されました。3月10日という比較的早い段階で2024年の資料が公開されること、これは今のままでいったら多くの病院の経営が2026年までもたないことが切実になっているため少しでも早く動く必要がありと考えてのことだと思います。
以下資料見てみましょう。10Pと短いので是非!↓
ご存じですか?あなたの街の病院がいま危機的状況なのを!!
もうひとつ追加の資料も同時に公開されていますので、時間の余裕のある方はこちらもどうぞ↓
2024年度診療報酬改定後の病院経営状況
こっちはスライド載せませんが、見る限りもう病院経営は焼け野原状態ですね。
国の考えとしては
病院の統廃合の必要あり→経営的に厳しい状況におけば優秀な法人のみ残る→診療報酬を厳しくしてどんどん締めつけて様子見ていこう
って考えているのでしょうが、現実は、厳しくすればするほど不採算だけれども一般の人にとっては急病や重病になった時に大事な医療機能を担う病院ほどどんどん苦しくなっている、となっています。
まぁ当然っちゃ当然ですよね。極端に言えば2人に一人がなる病気と10万に一人がなる病気、どっちのほうがコンスタントに診療して経営していけるかってなると前者なのは火を見るよりも明らかですもんね。
国は現在の診療報酬誘導の医療政策はやめて本腰据えて国民と対話し、予防医療から終末期医療にかけてまで令和の日本では社会保障はどうあるべきか、そのために望ましい医療提供体制は何かを議論すべきではないでしょうか?それなくしてこのままずるずると現状の制度を続けていっても・・・正直上記のような結果となり”真面目に医療と向き合い、患者さん本位の医療を提供しようとしている医療機関ほど馬鹿を見る”というトレンドができてしまいます。それが日本にとっていいことなんでしょうか?今井はそうは思いませんが・・・・
上記資料を皆さんも読んで一人一人があるべき社会保障制度について考えてみてください。一緒に考えていきましょう!(^^)!
時間ある方は以下の項目をチェック!!
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