公開日:2025年03月06日

東京都医師会からの高額療養費制度についての声明は全面的に支持!一方の日本医師会の対応は終わってますね。

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です。

3月5日に東京都医師会さんから高額療養費制度の改定への明確なNOのメッセージが出されました。以下どうぞ↓

【緊急声明】高額療養費制度の凍結について

今まではOTC医薬品に関しては医師の管轄下というのが医師会の立場でしたが、高額療養費制度を改悪するくらいならそっちは優先度が低いからそっちから手をつけれよ!って本当に患者さんサイドにたった、現場の感覚がよく理解できている声明だと今井は感じます。

一方日本医師会は高額療養費に対しどう考えて動いているかと言えば・・・・ちょっと前ですが2月18日のm3の記事です。上記と対比して読んでください。

「高額療養費、限度額引き上げ」日医の考えとは? – 城守国斗・日医常任理事に聞く

高額療養費は見直されても仕方ない。OTCに関しては別として考えそっちは利権として今まで通りの制度で守るべきと考えている。多数該当については据え置き、その他を上げることに関しては「妥当性が判断できない」と明確に言っていますね。

いやはや・・・・こんなこと言っているから日本医師会は尊敬されないし国民からそっぽむかれるんですよ。心ある開業医や勤務医も皆そう感じています。そんなに自分達の金が大事かって。

 

皆さんはこの二つの声明を見比べて何を考えますか?医師会って医師のための組織ですが、その延長線上には間違いなく患者さんやその家族がいるべきだと思うのですが、そこまで考えているのはどちらの医師会でしょうか??

っていうか札幌市医師会とか北海道医師会も絶対声明だすべきだと思うのですが・・・・日本医師会には逆らえないとでも思っているのでしょうかね。

 

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