公開日:2025年02月25日

お隣韓国でも医師の直美は問題になっているようですね~韓国で一般医の開業増加、必須医療科は減少…低報酬・高訴訟リスクが影響~

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

日本でも最近卒後研修後専門医をとらずにすぐに美容クリニックに就職する”直美”が問題視されつつありますが、お隣の国の韓国でも同様の事象が起きているようですね。以下2月24日のヤフーニュースから↓

韓国で一般医の開業増加、必須医療科は減少…低報酬・高訴訟リスクが影響

全く同じ構図の問題が起きていますね。低報酬、重労働の研修医を避け、高報酬、軽労働の美容系を選択するという(その代わりハイリスクですが)・・・・
解決するにはあれこれ規制をつくるのではなく、ある程度診療報酬の単価をあげるしかないのですが、50年近く継続してきた現行の低額医療に慣れてしまった自分達日本人から理解されるかと言えば・・・中々難しいでしょうね。

今井が考えるに上記を解決するのなら

①医師の報酬増のため大きく制度を変える(医療政策の大転換が必須)

②開業の規制を強くする(自由開業の規制、そんなことできる??)

③保険医のしばりを強くする(その場合できる医師、もしくはできるようになった医師から海外に流出)

くらいしか手がないかと考えますが、どれもデメリットもそれなりにありちょっと難しいですね。皆さんはこの問題、どう考えますか??

 

*韓国の医療状況知りたい方は2月25日のこちらの記事もどうぞ。日本と同じ状況ですね↓

「専攻医空白1年」…韓国「ビッグ4」病院は辛うじて赤字脱出、地方は赤字で疲弊

 

時間ある方は以下の項目をチェック!!

法人のこれまでのこと、これからのことを確認したい人はこちら↓

【2025年版】これまでの法人の歩みについて、そしてこれから目指している未来について

法人の在宅医療やかかりつけ医、入院医療について知りたい方はこちら↓

【2025年版】当法人が取り組む在宅医療とかかりつけ医としての外来医療、そして入院医療について

在宅クリニックがなぜ病床運営をするのか、興味ある方はこちら↓

【2025年版】在宅医療機関が有床診療所/病院を運営する意義とは?

同じくなぜ在宅クリニックが訪問看護ステーション/居宅介護支援事業所をもっているのか、気になる人はこちら↓

【2025年度版】訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所を自前で持つ意味は?

在宅医募集しています。是非確認の上ご連絡ください↓

【2025年度版】在宅医療や総合診療に興味のある医師を募集しています。

外来や病棟看護師、訪問看護師を募集しています。是非チェックを!↓

【2025年度版】訪問看護、地域密着型の医療に興味のある看護師を募集しています。

医療事務さん募集しています。一緒にチームの一員として働きませんか?

【2025年度版】医療事務を募集しています。

MSW、ケアマネさんも募集中です。是非見学にきてください↓

【2025年度版】MSW、ケアマネージャーを募集しています。

リハセラピストさんも募集しています。是非ご連絡を!↓

【2025年度版】訪問リハビリのセラピストさん1名募集しています。

病院経営や事務長職に興味ある人募集しています。経営一緒にしませんか?↓

【2025年度版】法人運営職員、事務長候補を募集しています。

人事担当、SEさん募集しています。これから組織を大きく、価値のあるものにする手伝い、してくれませんか?

【2025年度版】人事担当者、SE、広報担当者を募集しています。