在宅医療の経験がないor不十分な医師が在宅医として開業・・・クリニックを選ぶ際にはよくご注意を!!
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です。
ここ数年札幌では在宅医として開業するクリニックがかなり増えていますが、中には大学病院や普通の病院勤務医からいきなり在宅医として開業する医師や、在宅クリニックに1年程度(常勤、非常勤として)勤務してから開業する医師もいます。
正直今井からみると在宅医療の経験がないor不十分な医師が在宅医として開業することは、2025年の現在では好ましいことではないのではないかと考えていますよ。
過去の話ですが、今井も在宅医としてある程度判断できるようになったなと感じたのは24時間365日の在宅医生活を3年程度行ってからでした。それまでは経験がないがゆえに判断をミスすること、先を予測できなかったことがかなりあったと考えています。
これだけ在宅医療が充実してきている札幌で、今そのような形(在宅医療未経験、もしくは経験が少なめ)で開業するのは・・・・患者さん家族にとっていいことなんでしょうか?
制度のこと、ACPのこと、多職種連携、認知症の方のサポート、地域の医療資源についてなどなど、知らなければ正しく決定できないことはたくさんあります。市民の皆さんは在宅医を選択する時にはよくよく経歴を見た上で医療機関を選択するようにしてくださいね。(逆に今は在宅医療を数年やっている先生は増えていますのでそういう先生ならば大丈夫かなと思いますよ)
さて本日は明日の会議について何を議論するか検討です。ちょっと一人で考える時間を作りたいと思います。
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