公開日:2025年01月23日

市立釧路総合病院の新築の件、結局ごたついている間に150億円近く建築費が上昇・・・もうやめるべき??【市立釧路病院の新棟工事費、43%増363億円 資材や人件費高騰】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です。

 

市立釧路総合病院、自分が勤務していたこともあり新築工事どうなるのか2018年頃から定点観測していました。

市立釧路病院の着工が延期・・・・原因は建築価格の高騰でしょうがこれ以上の価格の上昇は異常ではないですか?

 

2009年の計画段階では200億円以下で予算が組まれていたのを皆さんご存じでしょうか?以下病院HPから↓

 

2024年12月の記事ですが、結局建設費は倍近く、360億になるんですね。

市立釧路病院の新棟工事費、43%増363億円 資材や人件費高騰

正直もうここまでコストが高くなる&地方の人口減少が加速している段階でここまで費用かけて本当に新築ですべきなんでしょうか??絶対後世に負の遺産として残るのではないかと思ってしまいますが・・・規模をシュリンクするなどの対策は必要かなと。釧路の皆さんはどう考えますか?(市立病院の現実は全く知らないのでもう全然使えない状況になっているのでしたらすみません。)

多少ごたついてもあの頃にさっさとすすめておけばよかった・・・そう歯ぎしりしてももう仕方ないですが、この負担増はすごいですね。

 

札幌は市立病院の新築もどうするのかもありますし(600億と想定していますが正直これ以上高くなるでしょうし捻出できるでしょうか・・・)、これから地方の公的病院を新築、改築する際には本当に予算をどう考えるのか、そして次の時代をきちんと想定してしていくことが何より大事でしょうね。

皆さんのお住まいの地域の公的病院、いかがでしょうか??

 

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