公開日:2024年08月16日

高齢者住宅、値段だけで選ぶのはやめましょう【「撮影のときだけスタッフをかき集めている」“手厚い介護”も“豪華な食事”もすべてウソ…人手不足をごまかす「兵庫県の高級老人ホーム」の悪質実態】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

サ高住や高齢者住宅、GHなど、介護が必要になった時に入居する施設は今の日本には本当に選択肢がありすぎてどう選択していいか迷いますよね。正直WEBで入手できる情報は表面的なものでしかないので、内情がどうなっているのか、実際に「最後まで過ごせますよ」と謳っていても本当はどうなの?などは、出入りしている人でしかわからないというのが真実かと思います。

と思っていたら先日興味深い記事見つけましたのでご紹介します。以下どうぞ、8月15日の文春オンラインです↓

「撮影のときだけスタッフをかき集めている」“手厚い介護”も“豪華な食事”もすべてウソ…人手不足をごまかす「兵庫県の高級老人ホーム」の悪質実態

「・・・・「私の上司が、『こんなんさせられてんねん』とぼやいていたことがありました。近く市の監査が入るために、昔のシフト表を書き換える作業をしていたのです。書類上の人数を増やして人員配置基準を満たしてるとウソの書類を作っていたんですね。・・・ある日、認知症の方が汚らしい服装をしてたとき、上司が『〇〇さん、今日家族の面会予約入ってるから、急いで服着替えさせて!』と声を張り上げていた。そういうことは、しょっちゅうです。ご家族にも、施設の実態を気付かれないようにしているんです」・・・ 実は、介護職員の人員配置基準の数をごまかしている施設は他にも例がある。以前取材をした別の施設では、清掃スタッフを介護職員としてカウントしており、書類上の帳尻を合わせることを日常的に行っていた。

行政の監査といっても書類にしか目を通さない場合が多いため、容易に数字をごまかせるという。内部告発でもなければ行政は不正に気付けないのが実態なのである。」

 

まぁここまでやっているところは少ないでしょうが、質の点で言えば似たりよったりな住宅は札幌にも結構ありますよね。

ではどう自分達もしくは両親が入る施設を選択したらいいのか?それは「かかりつけ医やケアマネ、訪問看護師などに相談すること」です。かかりつけ医って在宅医療もやっている現代版のかかりつけ医であれば、どの施設がいい医療を提供するのか、いいスタッフがそろっているのか、金額が妥当なのかなどもある程度は知っています!(^^)!

 

金額が高ければ大丈夫だろう・・・今はもうそういう時代ではありません。運営者のマインドがお金ではなく医療や介護、入居者さんに向いているか、そういう部分こそがかなり大事かなと今井は考えていますよ。

 

皆さんも是非この文章読んで自分ごととして考えてみてくださいね。

 

以下興味ある項目をチェックしてみてください!!

24年11月開設予定の有床診療所の看護師さん募集始めました。→こちらをどうぞ!

2024年上半期の当院の診療実績→こちらをどうぞ!

入職祝い金制度導入しました。是非直接応募ください→こちらをどうぞ!

24年秋~25年度から勤務できる医師を募集中→こちらをどうぞ!

SEさん募集しています→こちらをどうぞ!

法人運営、事務長したい方募集しています→こちらをどうぞ!

人事部立ち上げました!!一緒にやってくれる方まだまだ募集しています!→こちらをどうぞ!

成長する医療法人でブランディング業務やってみませんか?→こちらをどうぞ!

南区で活動しているさっぽろみなみホームケアクリニックについて

さっぽろみなみホームケアクリニックでは常勤医を募集しています!→こちらをどうぞ!