こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＠今井です。

フリーアクセスが現代の日本の医療の一番の特徴であることに異論を唱える人は少ないかと思いますが、そもそもそれは持続可能なシステムなんでしょうか？そう疑問に思うのは自分だけではないはずです。

以下８月１０日日刊ゲンダイの記事です↓

病院で「いつでも診察」が日本を貧乏にする…医療制度《フリーアクセス》の大きな欠陥

現状の高齢者医療の在り方や社会保障費用を考えると、”緩やかなかかりつけ医制度”の実現は早々に制度化されるべきだと今井は考えています。ただ”緩やかな”というニュアンスは医師会の考えとはだいぶ違いますが。

一般週刊誌でも上記のような記事が出てくるということは社会的にも医療の在り方の是非に疑問が持たれているという証左だと今井は考えます。令和に入ってもまだ昭和のままの医療制度の維持をしていますが、そろそろ時代に合ったシステムに変更していく勇気を持ちませんか？オンラインも利用可能なレベルになってきていますし、国民のデジタルインフラもそろいつつありますし・・・・何より高齢者医療の各種課題の解決につなげることができるのではないかなと思いますよ。

皆さんはこの問題、どう考えますか？

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