公開日:2024年08月06日

資料提供:地方間で人口を奪い合った10年 ~地方創生10年の「これまで」と「これから」~

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

医療機関経営者としてミクロでの医療提供について考えていますが、その際にできるだけマクロの視点も大事にしています。今現在の宮の森の、札幌の医療を考える時には全国で何が起きているかを知らないといけないですし、”今”を考えるためには”過去”と”未来”を考えることが必要かなと。

ということで今回社会全体に最も影響を与えるであろう人口減について、気になる資料が公開されましたのでご紹介します。損保インスティテュートさんからの資料です。お時間ある方は10分ほど立ち読みを!

地方間で人口を奪い合った10年~地方創生10年の「これまで」と「これから」①~

副業・兼業による人材のシェアが鍵~地方創生10年の「これまで」と「これから」②~

 

〇東京一極集中是正は改善されていない 特に女性の流入が多い

〇地方において人口の奪い合いが起きている

〇地域内でそこの主要都市への人口移動が過熱→今後は地域経済の中心都市に人口が集まる「多極集住」がトレンドに

〇自治体毎の施策が何よりも重要に。仕事を如何に生み出し、人財をうまく活用できるような体制を作れるのかがポイント

 

などなどが要点でしょうか。

今回の資料を読んで今井が感じたことは、国が地方創生の根幹となるように法律「まち・ひと・しごと創生法」を施行し10年経ったけれど、当初の期待されていた施策とはならなかった、これは言い方は悪いですが国が地方を救うことはもうできないフェーズに入っていると捉えるべきかなってことです。

国が努力をしできるだけ地方を生き延びさせようとしようが、結局は国ができることは限られており、ある程度自治体がキープレイヤーとして積極的に行動せなその地域の将来はないですよ、と。それが過去10年を振り返って理解できたことではないかと考えます。

では次の10年は、その先はどうなるのか・・・・やっぱりどう考えてもキモになるのは地方自治体のビジョンと行動力です。調整型ではなく施策重視、反対があっても未来のために行動できる首長、それを良しとする自治体が生き残るんでしょうね。

 

札幌は・・・現状ではちょっと厳しいでしょうか・・・まぁでも地域としてはポテンシャルはありますからね!(^^)!未来を信じて自分はローカルで、ミクロの活動をしていきたいと思っていま~す。

 

皆さんはこの資料を読んで何を考えますか?

 

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