これは各地の自治体任せにするのではなく国が指針を出すべきでは?<城県 緊急性認められない救急車搬送 7700円以上徴収へ>
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。
連日の猛暑で救急車の要請がかなり多くなっていると思います。現場の隊員の方の負担は大丈夫かと毎日心配ですよね。どこかでの右肩上がりの搬送数にストップをかけなければ、と今井は考えていますよ。
さて今回三重に続き茨城県でも救急医療の在り方についての問題提起がありました。以下7月26日のNHKさんの記事です。
城県 緊急性認められない救急車搬送 7700円以上徴収へ
個人的には何事も無料のサービスが常態化するのはモラルハザードを起こすので絶対に良くないと考えています。なのでこの方向での流れは悪くないかなと思いますよ。普通の人はそうではないんですが、中には繰り返し救急車を無駄に利用する、呼ぶ頻度が高い人もいますからね・・・現場の隊員を守るためにも絶対早々に全国に広がって欲しいと切に願います。
というかこれはもう自治体云々ではなく救急医療の在り方について国がきちんと指針をだすべきではないでしょうか?自費徴収するようになって何が変わったか、効果とあるとすればデメリットについても把握すべきかなと。
救急医療は在宅医療と切っても切れない関係です・・・もっと皆さんに興味をもって考えてもらいたいなと思いますよ!(^^)!
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