何か気になることはありませんか?

今回は皆さんから本音を聞き出すために気を付けていることをお話しします。

 

以前の職場で、ある患者さんから「今日も外来込み合ってるねー。これだけ待っている人が多いと聞きたいこともきけないんだわ。」とお話しされたことがありました。それ以前も大事にしていたことですが、必ず診療の最後には「あとは何か気になっていることはなありませんか?」とお尋ねしています。

 

過去のブログでも記載しましたが、患者さん毎に受診される目的が違うことを我々医療者は理解することが大事です。診療の最後にこの言葉をかけることで、この検査をしてほしかった、この病気の可能性はないのかなど、患者さんが本当に気になっていることを聞きだせることがあります。

 

そこから話が長くなると診療時間が取れないと考える方もいらっしゃると思いますし、患者さんも自分の話が長くなることで他の患者さんに迷惑をかけられないと思ってしまうかもしれません。

 

ただ、本当に相談したかったことが言えないまま診療を終えてしまうのはお互いにとって良いことでしょうか。こちらから促すことでお話ししてもらい、少しでも受診したことに満足してもらうために必要なことだと思います。これは初診の患者さんも定期通院の患者さんも変わりません。

 

普段とお変わりなく通院できることが一番ですが、困っていることがあればどうぞ遠慮なくおっしゃってくださいね。