公開日:2019年07月05日

【2019年上半期】当院の活動を数字で振り返る

こんにちは、札幌は宮の森の在宅医@今井です。

 

さて毎年年2回くらい当院の診療を数字で振り返ってブログ上で公表していますが、今回は2019年1月~6月までの診療所部分の診療実績をまとめてみたいと思います。

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本当に簡単な数字でいくつかしかあげてないんですが、診療所のアクティビティの一つの目安になると思うので参考になればと思います。

定期訪問診療

2019年1~6月:4567件

2018年:7971件

2017年:7548件

2016年:6763件

この2年間は大体7500~8000件程度で推移していましたがこのペースでいけば今年は9500件くらいになりそうですね。当院は施設への訪問診療は極力行わず、さらに居宅でも結構厳格に訪問診療の要不要を見極めて在宅医療を提供していますので、その中でこの数字は結構立派なんじゃないかなと自分的には思えましたよ。(ちなみに施設系の訪問ではなく居宅系の訪問に力を入れているのは開業から一貫しての方針です。診療報酬安いからいかないんでしょ?とかではないので誤解しないでくださいね。施設の報酬が高い時から行っていませんでしたので)

初の訪問診療10000件越えとなるのは来年でしょうか?今年中に達成なるか!年末までの楽しみにしたいと思います。

往診

2019年1~6月:332件

2018年:642件

2017年:531件

2016年:663件

定期の訪問診療は増えていますが、それとは比例しない形で往診対応は増えてはいません。これは普段の診療でも感じていることですが①診療が慣れてきて呼ばれないような対応が事前にとれていること②訪問看護ステーションの看護師さんが動いてくれて対応してくれていること、この2点が要因ではないかなと思います。

継続して診療の質を高め不必要な往診を減らしていきたいと考えています。

時間外往診(夜間、深夜、日祝)

2019年1~6月:117件

2018年:230件

2017年:221件

2016年:133件

上記と同様に患者数や定期訪問数は増えていますが時間外往診はほぼ横ばい~微増です。こちらも往診のところで述べたような上記の理由二つが要因となっていると思われます。

退院時カンファレンス

2019年1~6月:43件

2018年:107件

2017年:100件

2016年:92件

退院時カンファレンスは毎年増えていましたが2019年上半期は減少となっています。要員としては①退院時カンファレンスが既に元々関わっていた事業所さん間で行われた後に医療機関が選定される→退院時カンファレンスに参加せずにそのまま在宅移行、となっているケースが結構いるからではないかと考えています。後述するように看取り人数は減ってはいないので重症者を診ていないということではないかなと考えています。

自宅看取り

2019年1~6月:45件

2018年:86人

2017年:93人

2016年:72人

看取った患者さんは45件、大体月7,8人お看取りしているという計算になります。看取りの件数はあくまで参考ですね、重要なことは看取ることではなくよりよい生を患者さんや家族に味わってもらい、その結果として幸福な看取りが自宅でできること・・・・老衰の患者さんからがん終末期の患者さんまで、自宅でのよりよい生を追求して幅広く診療していくことは継続していきたいと考えています。

当院の職員数

2019年6月末:65人?くらい

2018年:51人

2017年:42人

2016年:33人

ということで小児科診療も開始となり、さらに在宅医療も充実すべくお医者さんも増えていますのでそれに伴い看護師さんや事務員さん、ステーションの看護師さんも増えています。みなみの診療所も順調に経過し医師2人、看護師2人、事務員3人の体制ですので法人合計で総勢70人くらいとなってきています。

人数が増えればできることが増える&自分達の医療は絶対札幌の他の診療所では提供できないことをしていると自負している、ので今後も札幌の在宅医療の拠点の一つとして在宅医療の拠点整備と人材育成を継続して行っていきたいと考えています。

 

 

今年下半期の目標は

①小児科診療をはじめさらに外来診療を充実させること

②ホームホスピスを宮の森で行うための道筋をつくること

③来季及び来季以降の診療報酬改定を見据えて今後の事業計画を微調整すること

とかになるでしょうか。札幌を少しでも過ごしやすい街にするために、自宅で、地域で過ごしたい人が年齢を問わず生活できるような場所にするためにも診療所スタッフ全員で頑張っていきたいと考えていますよ!!