診療報酬改定はもっと地域に目を向けるべき!

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

2020年の診療報酬改定は「病院機能再編のための改定」と自分では位置付けましたが、反面在宅関連の変更は大きくはありませんでした。

病院を変えていくこと=結果として地域の医療も変化させていく、という、現在の医療の主が病院であるため、その考えもある程度理解はできる政策と思っていますが、それでも尚やはり在宅や地域にもっと焦点をあてた診療報酬改定をしていくべきだと思わざるを得ません。

治療や予防、患者さんに寄り添った看護、疾患にこだわりのない生活を考えたリハビリ、がんや非がん問わない緩和ケアもホスピスも、多職種連携も、すべてが地域の中に混在しています。

国は病院から地域へ!!と強く誘導していますが、肝心の政策が病院中心であるのは何とも皮肉な点ですね。在宅へ(無理矢理)患者さんを移行させるために病院はどうあるべきか、という視点ではなく、あくまで在宅や地域がどうあるべきか、そのためには病院はどうかかわるべきかといった視点で本当は診療報酬改定を議論してほしかったと個人的には思いますよ。

皆さんはどう考えていますか?

 

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2020年診療報酬改定の資料を読んで感じたこと

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

2020年の診療報酬改定のドラフトが発表されましたね。中医協のHPのこちらから確認できますので医療介護関係者の方は一読しておくことをお勧めします。

以下目次の概要のみ提示します。

さてこの資料、500P近くありますが毎回の改定で必ず通してみるようにしています。国の施策は公的資料を読み込むことにより必ず方向性を確認することができますので読むのは個人的には大好きです。そのうえで今回2020年の診療報酬改定について感じたことを以下順不同でまとめてみたいと思います。

①今回の調整は病院機能の分化に比較的比重が置かれた改定となった

②ICT推進の姿勢が鮮明になりつつある

③地域包括ケア、回復期リハ病院の運営はより難しくなっていく

④在宅関連の改定はほぼ無風、まずは病院のてこ入れを優先したのかな

⑤働き方改革に伴うタスクシフトが次回以降の改定でより進むことが示唆されている

といったところでしょうか。自分が診療でかかわる分野では正直今回は大きな変化はなかったですが、病院が変化する=診療所レベルにもその影響は波及する、のは確実ですのでもう少し読み込んで先々の変化を予測していきたいと思いますよ。

 

皆さんはこの資料読んで何か感じることはありましたか?よければ教えてくださいね。

 

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「令和2年度診療報酬改定の基本方針」を確認しておこう!!

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

地域の中で生活目線で診療している街医者の一人であったとしても社会保障制度の改革がどうなっていくのかは非常に興味があります。システムの中で働く一人としても、また一人の被保険者としても、また先々自分の子供たちにどうつなげていくかを考える大人の一人としても、とても重要な問題ですよね。

個人的には社会保障制度改革に関しては、2年に一度の改定のみをみていくべきではなくもっと長いスパンで国が何を目指していくのかを考えることが大事だと思っています。今回の2020年度の改定は、2025年の段階の世代が後期高齢者に入るまでの期間に何を準備していきたいと国が思っているのかをよりよく表しているかなと個人的には思いましたが、皆さんはこの資料を読んでどのような感想をもちますか?よければ教えてくださいね。

では資料を一緒に看ていきましょう。

厚生労働省HPより

令和2年度診療報酬改定の基本方針

000575309

医療政策に関してはかなりの部分公的文書を丁寧に読む事で未来を予想することができますね。皆さんも自分なりに先々を予測して準備してみてくーださい。

 

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消費税増税に伴い、在宅医療の診療報酬も10月から少しだけ変わります

こんにちは、札幌の在宅医@今井です。

消費税が8%から10%に変更になるインパクトは各業界で色々あるかと思いますが、もちろん医療の世界にも影響はあります。

仕入の多い病院などでは2%変わるというのは結構厳しい社会変化になるとは思いますし、当院のような診療所では在宅関係の器材や物品などの価格がどうなるのかを現在各企業からお聞きしている段階です。

 

さて各医療機関の努力や取組とは別に、診療報酬に関しても10月から消費税増税に対応するために一部変更になります。(自分は全然意識してなかったので今朝事務さんから教えてもらい結構びっくりしましたよ。)訪問看護ステーションの単価も変わりますが、今回は診療所部分で当院に関わる部分のみ簡単にどう変わるのかを提示したいと思います。

初診料:282点→288点

再診料:72点→73点

外来管理料:73点→74点

訪問診療料:同一建物居住者以外 833点→888点

      同一建物居住者   178点→187点

*訪問診療料に関しては区分により他の点数となることもあり

 

結構大きな点数の変化ですね。訪問診療料にいたっては5%近く上昇しているので、こんなにあがっていいのかな?と個人的には感じてしまいますが・・・・医療機関にとっては保険点数が上がるのはうれしいことですが、逆に在宅医療が必要な方が経済的問題から在宅医療を受けられない、といったことになってしまえばいくらお金をもらおうが意味がないかなと思いますよ。

 

在宅医療を利用している患者さんや家族の方は一応変更になる料金が気になるのであれば来てもらっている事業所さんに聞いてみてくださいね。

 

 

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2020年診療報酬改定に向けて、健保連からの5つの提言

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

2020年の診療報酬改定ですが静かに議論は進行しています。長期的な視点では2025年にむけての改定は2020年、22年、24年と3回しかないため、次回の改定でどのような点が変わるのかは今後の社会保障制度を予想する上でも重要な分水嶺かと考えています。

さてそんな2020年の診療報酬改定について、健保連から改定の提言がでています。

まとめると<①機能強化加算の見直し><②生活習慣病管理の薬の選択の制限><③リフィル処方せんの導入><④調剤報酬の適正化><花粉症治療を保険適応外に>という内容です。

おそらくここに挙げた内容が全て承認されることはないかと思いますが、健保連がここまで踏み込んだ内容を提案するということ自体が状況が変わりつつある証左だと感じています。

さて終わりに当該内容の資料を提示しますのでご自身で確認してみてくださいね。

けんぽれんプレスリリース より 資料「政策立案に資するレセプト分析に関する調査研究Ⅳ」 概要版 (PDF) から

 

皆さんは2020年の診療報酬改定はどうなると思いますか?よければご意見くださいね。

 

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緩和ケアを取り巻く診療報酬改定の議論、病院視点ではなく患者目線でして欲しいですね

こんにちは、札幌の在宅医@今井です。

 

2020年、来年の診療報酬改定の議論ですが徐々に中医協でされていますね。ただいつもの改定の議論よりはこの段階では進みが遅いような気がします。消費税の問題であったりが影響しているのでしょうか?

さて緩和ケアを取り巻く来年度の診療報酬の改定ですが、おそらくホスピス緩和ケア病棟を中心に議論がすすむものと思われます。メインとなる議論は入院日数の制限であったり外来や在宅からの救急対応の要件の厳格化、といったことになるのではないかと思いますが、根本的に緩和ケアを取り巻く診療報酬改定について疑問に思うことがあります。

それは現在の議論が、病院や診療所で緩和ケアを提供させるためにどう枠組みをつくっていくか、ということが主にされており、患者さん自身が緩和ケアで何を希望しているのか、という視点が診療報酬改定に議論からはすっぽりと抜け落ちていることです。

患者目線で考えれば、治療中でも過不足なく緩和ケアが受けられて、施設でも外来でも在宅でも場所を問わずに、医師や看護師、MSWなどの多職種の専門職が当たり前のように連携してくれることが一番希望することではないかと思います。

 

医療を提供していく一番の理由は何より患者さんのため。診療報酬改定の議論も、病院や診療所などの医療機関の枠組みから議論していくのではなく、あくまで患者さん目線で進めていってほしいですね。

 

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2020年診療報酬改定に向けた検討項目が発表されましたね。

こんにちは札幌で診療所経営をしている医師@今井です。

 

前回の2018年の診療報酬改定からあっという間に1年たちましたがそろそろ2020年の改定に向けての議論が本格的になりそうですね。

今回中医協で上記の題の如く2020年診療報酬改定に向けての検討項目についての資料が公表されました。興味のある方は是非内容を確認しておくといいと思います。

↓以下資料 中央社会保険医療協議会 総会(第411回) 議事次第より

○2020年度診療報酬改定に向けた検討項目と進め方について(案)4-1

中身は結構コンパクトにまとまっていますので読んでもらえればと思いますが、自分が考えるにこの医療内容を診療所レベルで目指していくのであれば、やはり複数医師体制でMSWや看護師など多職種が院内に在籍、在宅療養支援診療所で地域に積極的に出ていきながらも小児から高齢者まで幅広く診療していくかかりつけ外来でフリーアクセスも担保する診療所にならざるを得ないのではないかと考えますが皆さんはどう考えますか?

 

どんどんチームで医療を行う体制をつくっていって、地域の人にとっても、また働く人にとっても継続性して診療、医療行為をしていける診療所となりたいですね!!

次回からこの会議で出ていた現在の日本の社会保障を取り巻く環境についての資料を少しずつ読んでいきます。興味ある方はしばらくこまめにみにきてくださいね~

 

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平成30年の診療報酬改定はどのような考えが背景にあったのか?公的資料を読んでみる。

こんにちは、札幌は宮の森のかかりつけ医@今井です。

平成30年の診療報酬改定を国がどう考えて何を重点的に変更したのかがよくわかる資料がありました。

2020年、つまり平成32年の改定を予想するのにこれは必ず目を通しておきたいですね。

資料から総論部分のみ抜粋してみますので興味ある方は全文確認してみてください。

ではどうぞ!

中央社会保険医療協議会 総会(第396回) 議事次第 から 平成30年度診療報酬改定の概要(背景と主な改定事項のまとめ)について 4-1

 

【30 年度診療報酬改定の背景】
(急激な社会環境の変化)
・ 明治以降の急激な人口増加を経て近年の少子化により人口減少社会へ突入
・ 日本全体では急速な少子高齢化の進行により、人口構成が大きく変化
・ 一方、地域でみると、少子高齢化の進行の度合いには大きな差
・ 厳しい財政状況と伸び続ける社会保障費
(ケアニーズの変化)
・ 医学の進歩や公衆衛生の向上により、疾病構造は感染症から生活習慣病へと変化
・ 男女の平均寿命が伸び続ける一方、認知症高齢者や、一人暮らし・夫婦のみ高齢者世帯が増加
・ 今後は、悪性腫瘍の医療需要の伸びは鈍化し、肺炎や心疾患、脳血管疾患が増加(技術革新と持続可能性の調和)
・ 医療技術の進歩に伴う、革新的であるが高額な医薬品や医療機器の登場
・ ICT や AI 等の新たな技術への対応の必要性
・ 国民皆保険の維持のため、制度の安定性・持続可能性を高める取組の必要性

【改定の基本的考え方】
30 年度改定は、基本方針にも示されている以下の4つの柱に基づき行なわれた
1 地域包括ケアシステムの構築と医療機能の分化・強化、連携の推進
・ 患者の状態等に応じて質の高い医療が適切に受けられるとともに、必要に応じて介護サービスと連携・協働する等、切れ目のない医療・介護の確保が重要。
・ 医療機能の分化・強化、連携を進め、効果的・効率的で質の高い医療提供体制を構築するとともに、地域包括ケアシステムを構築していくことが必要。
2 新しいニーズにも対応でき、安心・安全で納得できる質の高い医療の
実現・充実
・ 今後の医療技術の進歩や疾病構造の変化等を踏まえ、第三者による評価やアウトカム評価など客観的な評価を進めながら、適切な情報に基づき患者自身が納得して主体的に医療を選択できるようにすることが重要。
・ また、新たなニーズにも対応できる医療を実現するとともに、我が国の医療の中で重点的な対応が求められる分野の適切な評価が重要。
3 医療従事者の負担軽減、働き方改革の推進
・ 医療従事者の厳しい勤務環境が指摘されている中、医療の安全の確保や地域医療の確保にも留意しつつ、医療従事者の負担の軽減を図り、あわせて、各々の専門性を発揮でき、柔軟な働き方ができるよう、環境の整備、働き方改革を推進することが必要。
4 効率化・適正化を通じた制度の安定性・持続可能性の向上
・ 国民皆保険を維持するためには、制度の安定性・持続可能性を高める不断の取組が求められ、医療関係者が共同して、医療サービスの維持・向上と同時に、医療の効率化・適正化を図ることが必要

文章みたらわかりますが外来診療や地域包括ケア、調剤等に関してもどのような考えで今回の改定に至ったのかその理由がよくわかる形で公表されていますね~。

これが次回の改定にどうつながるのか他の資料などもあわせて予想していきたいと思います。皆さんは次回の改定の予想、もうされていますか?

 

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いつからが終末期となるのか?【2018年診療報酬改定、緊急往診の加算について考える】

こんにちは、札幌の在宅&在宅緩和ケア医@今井です。

GWですが頑張って皆さんレセプト作成しているかと思います。そういえば様式14なんてものもなくなりましたね・・・・・あれってなんだったのか未だに疑問です。

さて2018年の診療報酬改定で緊急往診加算の変更がありました。具体的には以下になります。(赤字が今回追加になった部分)

(4) 「注1」における緊急に行う往診とは、患者又は現にその看護に当たっている者からの 訴えにより、速やかに往診しなければならないと判断した場合をいい、具体的には、往診 の結果、急性心筋梗塞、脳血管障害、急性腹症等が予想される場合をいう。また、医学的 に終末期であると考えられる患者(当該保険医療機関又は当該保険医療機関と連携する保 険医療機関が訪問診療を提供している患者に限る。)に対して往診した場合にも緊急往診 加算を算定できる。

 

さて4月分のレセプトを作成し責任をもって保険者に請求する身としては医学的に終末期っていつからなの?って非常に気になっています。

国保や社保にも聞きましたが具体的な返事なし。また請求の手引書が届きましたがその本にも一切書いていません。

この適当さはどうなっているの??

って思わざるをえないですがひとまずそんなことを言っていても仕方ないので当院の規定を決めました。

医学的に終末期の状態とは

1)基本的に進行性であり不可逆的な病態であること

2)予後が6ヶ月以内と考えられること

と規定しました。6ヶ月に関しては在がんの算定の際に一応6ヶ月未満の予後を医療保険での訪問看護、終末期としているからです。

皆さんのクリニックではどう規定されていますか?本当はこれって国なり厚生省なりがきちんと示さなければいけないと思うのですが・・・・・うーん、保険診療、こんなんでいいんでしょうか???

 

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診療報酬改定で大事なことは点数を覚えることではなくその背後の考えを掴むこと【長期的な視野を持つ重要性】

こんにちは、診療報酬改定項目の解釈がまだわからない在宅医@今井です。

診療報酬の項目本当に多数変化がありましたので覚えるのが大変ですね。現場では初診料の加算が~~とか、緊急往診の終末期っていつから?とか諸々判断に迷う事がありますが4月も中旬になれば諸々の解釈が世にでるため問題は収束していくことになるでしょう。

また新しく認められたオンライン診療に関しては

保険診療上の【オンライン診療料】、実施指針よりも厳格に運用―疑義解釈1【2018年度診療報酬改定】(3)

という記事にあるようにまだまだ本当の意味でのオンライン診療を行うためには不完全であることは論を得ない状況です。

ただ診療報酬改定の議論で重要なのはあまりに短期的な視線で○○は点数が・・・・、とか△△はどうなった、とかっている議論をすることではなくその背後にある国や厚生省の考えをきちんと咀嚼し理解しておくことではないでしょうか?

今回の診療報酬改定のメッセ―ジは

①かかりつけ医制度への前進

②病床再編

③病院機能の分化の推進

③地域包括ケア病棟を本当の意味での地域包括ケアに役立てる方向に向けていく

などが重要で、それを踏まえた上で2020年、25年、30年~にどうなるかを予想して行動していくことが求められていると考えています。

ともすれば近視眼的なことばかり考えてしまいがちな診療報酬改定の話題ですがもっと長期的な視点も大事にしていきませんか?皆さんの考えはどうですか?よければ教えてくださいね。

 

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