公開日:2026年04月13日

これを読めば在宅医療者初心者でも雑談に困らない!!【雑談力を上げるためにフォーカスすべき2つのポイント】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

4月に在宅医療に飛び込んだ医療者さんがそろそろ業務に慣れてくるのがこの6月・・・2か月が過ぎ、なんとなく手探りですがようやく一人で訪問診療や看護を回り始めているのではないでしょうか?!(^^)!

さて在宅医療者として訪問して患者さん宅を回っていると、当然ですが医療以外のことも色々聞いておきたいですよね。というか、そういう患者さんや家族の状況や背景がわかってこその在宅医療なので、できるだけたくさん患者さんや家族と会話をして情報収集をしておくべきです。またコミュニケーションをすることでより信頼関係も作れますし・・”雑談の重要性”認識しておきたいところです。

 

在宅医療にとって大事な”雑談力”・・・今井がこれまで多くの(当院で研修した)在宅初心者さんを見てきた経験上、ここの部分ってうまくできる人は意識しないでも最初から上手くできていますが、うまくできない人も一定数います。

ということで今回は雑談が苦手だっていう在宅医療初心者の方に、今井が雑談で意識しているポイント2点だけ、お伝えしたいと思います。来週からでも使えますので是非読んで活用してみてください(^^♪

 

さて本題に入ります。訪問に同行して雑談が下手だなと思う人の話を聞いていると、

「今日の天気はいいですね」

とか

「いやー、道路めっちゃ混んでました」

とかの”誰の特にもならない話”、つまり何も情報は得られない本当の意味での”雑談”をしてしまいがちです。が、これは正直在宅医療者の雑談としては間違いですね!(^^)!間違い、というのはよくないかも知れませんが、正解ではないかなと。

 

上記のように在宅医療者にとっての雑談は”情報収集”と”信頼関係の醸成”という目的があるハズなので、それを達成するため雑談をすべきです。では何を意識して雑談をすべきか・・・ポイントは二つあってキーワードは「相手を深掘りする」と「解像度を深くする質問を意識する!」です。

 

一つ目の「相手を深掘りすること」。これは比較的皆さんもやっているかもしれませんが、雑談の主体を常に患者さんや家族のことにフォーカスして話をしていくことです。

今住んでいる住宅についてでもいいですし家族の馴れ初めのことでもいいです。学生時代のことや仕事のこと、病気のことなどなど・・・相手に興味をもっているというスタンスで深掘りしていけばきっと信頼関係も作れるし、色々な情報も知ることができるでしょう。

今井は

訪問開始~2か月:現状にフォーカスした深掘り(病気のこと、金銭、家族との関係、自宅周囲のこと)

2か月~4か月:過去にフォーカスした深掘り(病歴のこと、育った場所や背景、家族との出会いや別れ、病歴のこと)

4か月~6か月:未来にフォーカスした深掘り(今後何をしたいのか、何を期待しているのか、理想の最後や過ごし方など)

ってな感じで雑談していくことを意識はしていますよ。

 

二つ目は「解像度を深くする質問をする」です。これって意味が通じづらいかもしれませんが、例として挙げると

患者さん「いやー、先日娘が久しぶりにきてくれたんだけどたまに会うといいね!」

っていう話があったとすると、普通の返答なら

「会えてよかったですね」

ってなると思うのですが、雑談力発揮したいぜ!って思っているなら

「久しぶりに来たんですか。いつぶりくらいですか?」

とか

「娘さんとどんなこと話されましたか?今後のことについてなんかも話しました?」

とか

「娘さんって今何しているんでしたっけ?お子さんの時はどんな娘さんでした?」

なーんて相手の状況について解像度が深くなる会話をしていくのが関係性を作るうえでも情報を得る上でもいい手段かなって今井は考えていますよ。これだけ聞いておけばあとは患者さんや家族が勝手にたくさんしゃべってくれます。会話途切れたらまたさらに解像度を深くする会話をしていけばいいだけです!(^^)!

 

ということで今回は在宅医療者の初心者さんが比較的苦手な雑談について簡単にフォーカスした記事書いてみました。意識して上記を行うことできっと今より患者さん家族の情報得られるしいい関係作れると思いますよ!来週から是非意識してやってみてくださいね(^^♪

 

時間ある方は以下の項目をチェック!!

法人のこれまでのこと、これからのことを確認したい人はこちら↓

【2026年版】法人の歩みと「これから描く未来図」について

いまいホームケアクリニックの診療実績はこちらです↓

【2025年】当院の活動を数字で振り返る

在宅クリニック、有床診療所、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所・・・なぜ当法人がそれらを運営しているのかを知りたい方はこちら↓

【2026年版】なぜ私たちは「複合体(クリニック・病院・訪看)」である必要があるのか?

3診療所で随時医師募集しています。内容確認の上是非ご連絡ください↓

【2026年版】在宅医・総合診療医、そして「法人内開業希望医」募集!~医師としてのキャリアと経営マインドを磨く~

看護師、MSW、リハスタッフ、ケアマネさんなど募集中。一同じマインドをもつスタッフと一緒に働きませんか?↓

【2026年版】多職種連携のリアル~看護師・MSW・リハ職が「主役」になれる職場~

アクティブに活動する医療法人でクリニック運営、人事部、広報活動などを情熱をもって一緒にやっていきませんか↓

【2026年版】「医療」を支えるのは医師や看護師だけじゃない!事務長候補・人事・広報などの総合職を本気で募集します!!