人を育成できる上司とできない上司、その違いはなんでしょう??
こんにちは、札幌のかかりつけ医&病棟医&在宅医@今井です。
よく「人を育てるのって難しいよね」と言われますが、皆さんの実感としてはいかがでしょうか? 私は日々さまざまなスタッフを近くで見ていて、「プレイヤーとしては優秀でも、管理者として人を育てるのに向いていない人は確かにいるな」と実感しています。
その人がどれだけ「いいプレイヤー」であったとしても、必ずしも「いい管理者」や「うまく人を育てる人」であるとは限りません。むしろ優秀なプレイヤーであればあるほど、「なんでこんなことができないの?」「俺のやり方を見て覚えろよ」と、言語化のプロセスをすっ飛ばした“昭和の育成方法”に陥っている場合が多いのではないでしょうか?
さて、人を「育成できる上司」と「育成できない上司」。その決定的な違いはどこにあるのでしょう?
今井はその違いは、
【問題点を日々の行動レベルまで分解して、課題に対してやるべきことが何かを具体的に理解させてあげられるかどうか】
だと考えていますよ。
具体的にどういうことか。例えば「部下とのコミュニケーションをとるのが下手」という中間管理職がいたとします。この人の課題を解決し、育てるためにはどう指示を出すべきでしょう?
「もっとたくさん会話しろよ」とか「相手の表情を見て感じ取るんだよ」といった曖昧な指導ではダメですよね。もっと問題点を細かく分析していくべきです。今井ならこんな感じで対応します。
まず、なぜコミュニケーションがとれていないのかを紐解きます。すると「そもそも会話の機会が少ない」「話すときに相手の顔を見ていない」といった原因が見えてきます。そこで、コミュニケーションの機会を増やすために、次のような具体的な行動をルール化して伝えます。
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朝、必ずスタッフに挨拶をすること
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その際「おはよう」+アルファの声かけをすること
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終業時間には、近くにいるスタッフに必ず「お疲れ様」と声をかけること
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話しかけるときは、必ず「相手の目を見る」ことをマストとする
いかがでしょう?やりすぎ?(^^♪
いずれにせよ、人を育成できる上司というのは、課題に対して「今日からできる行動レベル」まで改善点を提示してあげられる人ではないかと今井は考えていますよ。
「え、そこまで細かく言わないとダメなの?」と思うかもしれません。でも、本気で人を育てたいと思うなら、こうしたポイントを押さえて地道にやっていくしかないんじゃないでしょうかね?
皆さんは人を育成できる上司ですか? できない上司ですか? どちらでしょうか?
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